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楽古鉢「楽雅亭、」                    No.270
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◆2009年5月、。     「楽雅亭、」落款の楽焼植木鉢

楽家初代の長次郎から数えて、3代目「道入」の弟「道楽」(別名・忠衛門)が大阪堺の地で開窯したのが「楽忠」窯であることは盆栽界では知られている事です、。この「楽忠」と非常に作風が似た鉢に「楽雅亭」があります、。現時点でのエビアンの推測ですが、「楽雅亭」窯は、楽家2代目「常慶」の弟「宗味」が開窯した脇窯ではないか、と思われます、。
画像の鉢と全く同じ模様同じ釉薬の鉢で「楽雅亭」落款のものと「楽忠」落款のものが現存し、「楽忠」の方は黒釉薬表面が緻密で艶が有るのに比べ、「楽雅亭」の表面は、「道安黒、」と呼ばれる全体に艶が乏しく柚肌(ゆずはだ)粗い作りになっています、。これはそのまま「お茶碗」に於ける「常慶」と「道入」の作風の違いに当てはまるからです、。

古典園芸植物に使われる「楽焼鉢」は、幕末・文政年間1820年頃の”素人のお庭焼き”京都「短冊屋」に始まった、というのが業界の常識となっています、。ご紹介した鉢は、古典園芸植物とは離れた所にある、「楽焼植木鉢」としての”古典の作品”です、。「楽雅亭」「楽忠」共に、お椀型・すり鉢型・口広浅底の鉢が多く、画像のような「蘭鉢型」は珍しいものです、。(口径22センチ、高さ20センチ)、。
by evian_th | 2009-04-29 11:14 | 東洋蘭鉢・楽焼鉢・古鉢・ラン鉢
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