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東洋蘭楽焼鉢「龍山鉢、」                No.300
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◆2009年9月1日、。  東洋蘭春蘭用楽焼鉢「龍山鉢」

愛好家皆さんの身近にあって、チョッと親しみのある楽焼鉢、。「龍山」落款の春蘭鉢です、。
昭和30年前後の頃、愛知県碧南市に絵ごころのある人が居て、先代・愛楽園・杉浦重平さんが「楽焼鉢に絵付けをしてみないか、」と声を掛けたのが、絵師「龍山鉢」の誕生話です、。(本名を聞きもらした、)、。したがって「龍山」は絵師、です、。重平さんに教えられて絵付けする内に絵師として食って行ける目途が立ったので、愛楽園だけではなく他の窯元の絵付けも請け負うようになって行きます、。「龍山」楽焼鉢の「台」となる楽焼鉢には「愛楽園」の他「興楽園」その他当時愛知県にあった窯元の鉢も含まれます、。

師匠は「愛楽園・杉浦重平さん」なので、「龍山」落款の鉢の中には、特に水墨画風淡彩絵付け鉢などに、重平さんとそっくりな絵付けのものも有ったりします、。昭和30年代~40年代へかけて、かなりの数の鉢に絵付けをしたので、現在も愛好家皆さんの身近に「龍山鉢」は存在します、。

愛楽園では(おそらく興楽園でも、)、昭和35年ごろまで「加茂川石粉」が入手可能だったので、その頃までの鉢には(全部とは言いませんが、)「加茂黒釉薬鉢」があります、。「龍山鉢」にも少数ながら存在します、。

昭和40年代には、龍山さんの息子さんも見よう見真似で絵付けを始め、同じような「手描き落款」を入れたので、「龍山落款鉢」には、初代と2代目とが混ざって流通しています、。
画像の鉢は、初代か2代目かは分かりませんが、一番派手派手な物を選びました、。下画像は、「鶴」のイッチン絵付けの鉢ですが、胴部分に挟み痕があります、。加茂黒釉薬かも知れません、。(この頃になると加茂黒も厚み薄く、加茂黒か科学釉薬かの見分け困難です、)、。
尚、「杉浦重平さん」絵付けの鉢は多くが無落款ですが、「祥山」落款を入れた鉢は重平さんの絵付けです、。
by evian_th | 2009-09-01 00:16 | 東洋蘭鉢・楽焼鉢・古鉢・ラン鉢
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