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古典園芸用「如雨露」の復活試作品1号        No.325
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◆2010年1月20日、。   古典園芸用如雨露の復活試作品1号

所沢植木鉢センターさんの協力と努力の結果、”現状で出来得る範囲”での「古典園芸用如雨露、」の試作品が一応完成しました、。画像は2リットル用です、。古典園芸用の本来は容量の小さなものでしたから、2リットルかせいぜい4リットルまででしょう、。
これから短期間、試用してみて、不都合がないかどうかを見ます、。

「鶴首」部分の(斜め上方へ伸び出る)角度が小さいことと、「鶴首が前方へ傾くのを防ぐS字型金具」がないことと、「胴体部分背面に持ち手」がないこと、が特徴です、。必要な機能は全部在り、不用な飾りや便利な金具などは一切排除してあります、。水を入れない空の状態で床へ置くと前方へ傾きます、。傾き防止の金具を無くしてあるので、当然のことです、。利便性よりも、古典の形を残す事に重点を置きました、。

バケツの底の水まですくい取れるように、なるべく水すくい穴は胴体の後ろ側へ寄せましたが、強度との関係で約1センチは胴体内部へ入りました、。
胴体の全体の形が古典様式のズングリではありませんが、現在ある抜き型をある程度使用するには、この辺が妥協点ということでしょう、。1個1個胴体から鶴首蓮口まで手作りだった昔と違うのは覚悟の上でしたから、納得しなければ、と思っています、。

この東京のメーカーさんは現在、宮内庁へ納めたり、万年青用の如雨露も作っておられますので、似た形を見た人も多いと思います、。この如雨露は、それを更に簡略化して古典の形に近付けたものです、。

画像からは判りにくいと思いますが、ご意見などはBBSに書き込んで下さい、。
この如雨露が錆びて”良さ”が出るまでに数年(5年程度は必要かな)かかりますが、蘭界・万年青界・風蘭界などで、ある程度の需要が出ることを願っています、。需要が出れば、後世へ引き継げますから、。(当然ながら、風来記にもエビアンにも、1円の利益がある訳ではありませんので、申し添えます)、。
by evian_th | 2010-01-20 12:49 | 東洋蘭(春蘭)
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