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楽焼鉢「紫金牛鉢」                  No.480
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◆2013年8月、。   楽焼唐草花紋紫金牛鉢

胴部分にふっくらとした膨らみがあり何とも優しい形をした紫金牛鉢(だと思う)、。
画像上から3枚目まではスンナリ見られるのですが、4枚目の上から覗き込んだ内側画像を見て、俄然判断できなくなりました、。少し砂を含んだ赤茶色の陶土、。クッキリと残る轆轤引き跡、「短冊屋」の鉢ではありませんね、。「楽徳」かとも思ってみたけど、最も合点がいくのは「大阪楽」だということ、。もう、てっきり短冊屋だと決め打ちしていただけに急には窯元を特定できなくなりました、。
何とも上品で可愛くて「こういうのを手元に一つ置きたいな、」と愛好家に思わせる鉢です、。
顔料の種類や時代の乗り具合から見て、製作された年代は明治を抜けて江戸後期幕末まで行くかも知れません、。(口径9.8センチ、高さ8.5センチ)
                                               (飛田邦之氏蔵)

上掲の文中、「上から覗き込んだ内側、」と野暮ったい書き方をいつまでも続ける事には内心面白くないものがあります、。「骨董」の世界の用語で「見込み、」という表現法がありますが、茶碗や皿などの「内側」を言い表す用語です、。しかし「茶碗や皿の内側の底部分」を言う場合もあり、「植木鉢」の場合は「底」には「穴」が開いているので、この「見込み」という用語を使うことを躊躇しています、。思い切って使ってしまおうかとも考えますが、思案中、。

「見込み」についてgoogle検索してみると、一般的には「先行きの予想のこと、」となるのですが、それ以外に「《茶席で茶碗拝見のとき、まず内部をのぞき込むところから》茶碗の内部の底のあたりのこと。」と出ます、。
植木鉢専門家に訊くと、「いや、植木鉢の内部を表す用語として使用しても一向構わない」ということなので、あと一人の人からの返事を待って、使用するようになるかも知れません、。
・・・、で、その植木鉢に詳しい商人さんから返事が来た、。やはり「内側全体を指す言葉なので植木鉢に使用しても構わない、」ということでした、。

そこで、ここに宣言します、(大袈裟なことになって来たな、。・゚・(。つ∀≦。)・゚・。)
東洋蘭風来記では今後、「植木鉢の内側全体」を「見込み」と表現します、。
できれば皆さんにもご使用頂いて、植木鉢の常用後にして行きましょう、。

ちなみに「茶碗」の場合は「底の中心にあたる部分」のことは「茶溜まり」(ちゃだまり)と呼びます、。植木鉢では、この「茶溜まり」部分に「穴」が開いている訳です、。
by evian_th | 2013-07-31 13:27 | 東洋蘭鉢・楽焼鉢・古鉢・ラン鉢
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