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京楽焼「短冊家蘭鉢」                   No.533
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◆2015年3月、。   京楽焼「短冊家・蘭鉢」

今春の展示会情報は、No.531に掲載しています。


◆「短冊家」の製品で「明治時代」の「蘭鉢」は非常に少ない、。
1月に続いて「明治時代の短冊家蘭鉢」をご紹介、。
画像を見れば、一見して「短冊家」なのですが、「京楽鉢5窯」の窯元が判明してからは、以前と違って、逆に、慎重に慎重に見るようになりました、。短冊家に似た鉢も多いからです、。

「楽焼鉢の歴史調べ、」を始めるまでは、「短冊家」「古京楽」「手島」「重平」「勘之助」「信楽」程度に大雑把に分類されていて、古い楽焼鉢が手に入ると、とりあえず「短冊家」と言っておくのが無難だった時代が永かったのです、。
それで、なんでもかんでも「短冊家」で取引したもので「短冊家鉢」は多いように思われてますが、分かってみると案外少なく貴重なものです、。

画像の鉢を手で触ったことはありません、。画像を見ると一見して短冊家なのでしたが、5枚目の鉢底画像の上へ伸びた足の形が「福富京楽堂」に見えて、2~3日置いて3~4回考え、やはり短冊家だと確信しました、。
「鉢縁下」(はちべりした)の「鋸歯紋(ぎょしもん)」、「腰部分」の「雷紋」、段替わりの緑土の線の描き方、台の鉢の作り、足の形、鉢底の雰囲気、胴部分の曲線、などなど、短冊家独自の雰囲気を感じ取りました、。

「胴部分」の絵付けは、「花散らし紋」ですが、こういう絵柄を見たのは初めてでした、。派手に見えて実は非常に落ち着いている絵付けです、。花の散らし方の配置も見事なものです、。「1の足」は、1枚目画像の「金色の花」が正面に来る足だと思います、。12.5×16センチ、(飛田邦之氏蔵)


「楽焼鉢」のルーツは中国福建省の「交趾鉢」だと以前に書きました、。
柔らかく厚みが薄い陶器の表面に分厚目に釉薬を掛けてあります、。
「楽焼鉢」の場合は、この釉薬に「加茂川真黒石」を混ぜて焼き付けるので、表面は石なのです、。”石”というのは人の思いを吸収します、。古典園芸を愛し、楽焼鉢を愛おしむ人に使われ触られて今日まで何人かの愛好家の手を得て今ここにあります、。
ですから、楽焼鉢は比較的良い思いを吸収しています、。集めて、手元に置くと、代々の所有者の、その良いエネルギーを感じるのです、。






by evian_th | 2015-03-01 00:03 | 東洋蘭鉢・楽焼鉢・古鉢・ラン鉢
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