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◆中国古鉢・瑠璃釉広東鉢、。            No.158
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◆2008年4月1日、。
中国蘭用古鉢、。「瑠璃釉薬広東鉢」、。瑠璃広東とも飴広東とも判断のつきかねる鉢です、。
落款は「枢府用器」、。「内府用器」とともに「宮内庁御用達」程度の意、。
盆栽界に於いては、とかく広東鉢は”下手物”と呼ばれ、格下扱いの鉢ですが、一部にはこのように高級感溢れる名器も作られていたのでしょうね、。
瑠璃色釉薬を鉢全体に掛けて一度焼き、胴の浮き彫り部分には更に緑釉を掛けて焼いてあり、緑釉は窯の中で下地の瑠璃釉薬の上を滑って垂れ、独特の味わいを醸し出しています、。
胴部分の浮絵模様はテッキリ「雷文」だと思っていたのですが、今回よく観察すると”口を開けたアヒルか鴨”のマンガのような顔模様の連続だと知って、思わずズッコケました、。
こういう「広東鉢」は土が柔らかいので、底穴を鉄鎚などで広げた物が多く、無傷で残っていたのは幸いです、。何時の頃に誰から幾らで入手したのか、全く記憶の外、。


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◆少しですが、中国へ日本人商人の手で「九花」は出て行ってますし、直接中国人商人も来日して「一花・九花」を買い入れる動きも出てきました、。ただ、中国で需要が出たというよりも、日本の相場があまりに安いので買いに来た、程度のようですが、。
日本人商人の投げ売りも今春いっぱいでしょう、。蘭界はこれを吸収したと思います、。中国春蘭や九花は関東、特に東京へ登ったのが大きいですね、。だから投げ売りが出ても潰れなかったのだと思います、。「九花縞」は東京へ登る前に投げられたので、堪え切れなくて価格を崩しましたが、今回の「中国春蘭・九花・奥地蘭」は同じ轍を踏みませんでした、。愛好家のお陰です、。誇れる事だと感じています、。
by evian_th | 2008-04-01 00:37 | 東洋蘭鉢・楽焼鉢・古鉢・ラン鉢
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