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◆中国の植木鉢・・・              (No.35)
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◆中国の植木鉢の内で古いものは今から1000年も前の宋時代にも作られていましたが、今我々が呼ぶ中国鉢はもっと新しい物です、。
盆栽界と蘭界では年代の呼び方が少しズレますが、盆栽界で言う呼称を記すと・・・
古渡り(こわたり)・・・日本では江戸時代・清朝の頃(200~350年前)の物を言います。
中渡り(ちゅうわたり・なかわたり)・・・大正時代(100年くらい前)までのもの。
新渡り(しんと・しんわたり)・・・戦前までの物
◆戦後の物を新新渡(しんしんと)・・・と呼んでいます、。
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蘭界では・・・この基準がグッと甘く、、盆栽界で呼ぶ新渡りは蘭界では中渡りとして売買されますので、ご理解下さい、。。
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清朝は康煕・雍正・乾隆・嘉慶と新しくなりますが、この頃の鉢は多く、、、実に良い物ですよ、。。。
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◆鉢底裏に作者や製作年代を印したり書いたりしたものを「落款」(らっかん)と呼びますが、現代中国では鉢裏の落款までを含めて一つのデザインという(身勝手な)考えから、今作ったものにも「大清康煕年製」「大清乾隆年製」などと平気で書きますのでご注意下さい、、ね、。。鉢が本当に古いものかどうかを見て下さい、。。
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◆中国は「ロクロ」跡を残さないので、鉢内側にロクロで引いた横筋があれば「日本製」、。。生地の中に小さな黒い点々(黒い石)が混ざってれば日本物、。。鉢内側に「ヘラ」の跡があるのは中国製、。。底穴を竹筒でスポンと無造作に抜いたのは中国製、底穴角を丁寧に曲線状に面取りしてあれば日本製、。。・・です。。。一応の目安に。。
by evian_th | 2005-05-27 10:30
◆男葉・と・女葉・・・               (No.34)
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◆蘭花の説明文の中で「男葉」「女葉」とエビアンが使いますが、、大体の感じでお分かりになるように・・・
「女葉」(おんなば)・・・は葉肉が薄く葉色は黄色味がかっていてギザも少なく、赤花では芯がらみもあって、全体としては「ナヨッ」っとした感じの葉を言い・・・
「男葉」(おとこば)・・・は葉緑濃くギザ荒く葉脈は硬くて葉肉あり、全体としてガッシリとした葉を言います、。。
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性質は黄色味がかって弱々しそうに見える「女葉」の方が陽にも肥料にも管理面全体に丈夫で、ガッシリと強そうに見える「男葉」は根が弱いことが多いのです、。
赤花銘品は女葉に多いのですが、「舞妓」「紅帝」「万寿」など男葉の銘花は貴重です。
by evian_th | 2005-05-25 19:18
◆中国蘭人気の地方色・・・          (No.33)
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中国蘭・中国春蘭・人気に地方による温度差や業者・愛好家の温度差が出て来たようなので、面白い現象だなぁ、と感じています、。
中国春蘭の古典の銘品人気は全国的な様相ですが、奥地の蘭では明確な温度差が見られます、。
奥地の蘭に熱心なのは一言で言えば「東京の愛好家と西日本の商人」です、。。関東の商人は一時中国蘭(特に色物)を買いに入ったのですが偽物を掴まされたりしたので以来少し臆病になっているように見受けられます、、が、関東・特に東京の愛好家は奥地の蘭を抵抗無く受け入れています、。。愛好家も増加しているようです、。元々文人趣味が根付いた土壌があったからでしょう、。
一方、西日本では商人がいち早くこの動きに乗って奥地蘭を買い入れ、将来のブームに備えて増殖し始めています、。。
西日本の愛好家は、各地独自の蘭が採れることから日本春蘭の素心・緑苔素・円弁花・白弁花・濃緑花・黄花・・・など結構人気もあり楽しんでいる様子です、。一部寒蘭系愛好家は奥地蘭を始めてはいます、。。
面白い現象だと感じています、、。。。
by evian_th | 2005-05-21 23:34
◆中国・奥地蘭の置き場所など・・・       (No.32)
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中国・奥地蘭の置き場所・・・
こういう事を書くのはこのコラムの本筋では無いのですが(ここでは流行の方向を考えるのがテーマなので、)、中国蘭のうちでも奥地の蘭は日本春蘭や中国春蘭銘品とは少し作場の条件が違うように思えますので、、一応記します、。。
朶々香・豆弁・蓮弁の各蘭は、、寒蘭が良く出来るくらいの陽光の所で空中湿度があるような場所を好むようです、、。。陽光の強い所で乾かしっきりにはしないで下さい、ね、、。。。水やり・・・も従って、他の春蘭よりも少し多目、、というか、、管理面全体に柔らかい作りをなさった方が良いようです、、。。
春剣蘭・・・は風通りの良さを特に好むようですから、、陽光は上記と同じで通風の特に良い場所に置いて下さい、、。。
◆奥地の蘭は全体に、強引な作りには向かないように感じます、、。。
by evian_th | 2005-05-14 20:11



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