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◆2007年8月、「明治期・尾張・青磁絵付け六角蘭鉢,、。 」    No.101      
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◆2007年8月のトップページ植木鉢画像は「明治期・尾張焼き青磁絵付け六角蘭鉢」です、。
西暦1610年ごろ、九州有田の地に朝鮮から来た陶工・李参平(金ヶ江三兵衛)によって日本初の磁器が焼かれるようになり、全盛期には伊万里港から輸出したので「有田焼」とも「伊万里焼き」とも呼ばれるようになりました、。有田焼は1830年幕末頃まで栄えたのです、。
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◆西暦1800年~1840年の幕末前後のどの辺かで、「磁器の製法」は、伊万里の陶工によって西日本へ伝えられ、これ以降、尾張瀬戸・京都・紀州などでも磁器が焼かれるようになって行ったようです、。磁器の製法と共に、ヨーロッパから輸入した「支那呉須の代用品である酸化コバルト」も伝わり、伊万里の商人は瀬戸に居を構えて酸化コバルトを商い莫大な財を成した者も出たほどだったのです、。
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◆「尾張・瀬戸」でのそれまでは、主として「陶器に絵付け」したものを作っていたので、磁器の製法が伝えられた事によって、生活用品が多く焼かれて、明治時代には伊万里をしのぐほどに発展しました、。「瀬戸物」と呼ばれます、。「植木鉢」は明治時代には伊万里よりも瀬戸で非常に多く作られ、現在にも沢山伝わっています、。伊万里焼きに比べると、肉厚で絵付けや文様が派手な物が多いように感じられます、。
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◆トップ画面の鉢は、青磁の上に更に絵付けし、六面には額縁の中に染付けの花文絵付けが施されています、。コバルトによる絵付けを見ると結構達者で、古伊万里後期の良さがそのまま伝わっている様子が見受けられるものです、。足の形も特徴があり、数多い「尾張蘭鉢」の中では上手(じょうて)ものです、。
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◆非常に基本的なことですが・・・「陶磁器」と言われる内の「陶器」とは「土を原材料」にしたものを言い、「磁器」というのは「石を材料(ガラス質を含む石)」にした焼き物を言います、。(そんな事くらい知ってらい!!,、馬鹿にするな!!、て怒らないでなぁ~)、。(白磁・や青磁と呼ばれるものは”生地は磁器”で、これに透明釉薬をかけてあるものを言います、。”生地が陶器(土)”で白い不透明釉薬をかけたものは”白交趾”(しろこうち)て呼びます、。青い釉薬ものは”青交趾”(あおこうち))、。(もっと極端に言えば、鉢の中を上から覗いて、(釉薬が掛かってない部分が)「茶色ければ陶器」、「白ければ磁器」です、)、。
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by evian_th | 2007-07-31 01:29 | 東洋蘭(春蘭)
◆中国春蘭「万字」(萬字),、。           No.100
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◆2007年7月、。中国春蘭「万字」(萬字)、。
「風来記ページ」、100スレッド記念は、中国春蘭「万字」(萬字)画像、。この花はチョッと見に奇妙な感じを受けるような個性的な咲き方をしています、。黒崎陽人さんから、早川源蔵さん、三戸伊之助さんを通じて入手できたものです、。
◆葉緑は濃く、肉厚で力強い葉姿、2~3年木の葉先は枯れやすい、。出芽は緑地に紫色のぼかしをかけるが時により濃淡がある、。花着きは普通なのだが、開花には相当の力を要するので蕾から咲きあがりまでの管理に注意が要る、。花軸は太くたくましく、花軸にエネルギーを使い果たして花弁が上手く咲かないこともあるほど、。特徴強いマニアックな品種です、。
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◆中国春蘭「萬字」と書きたいところだが、素人初心者は中国春蘭「万字」で検索する、。検索にヒットしないことには「東洋蘭風来記サイト」にも来てもらえない、。辛いところです、。
同じ理由で「トップ画面・東洋蘭の説明文」にも「九華」と書きたいがヒットしないので「一茎九花」と書いてます、。一茎九花なんて言い方は最近の日本や中国ではしないのに、。素人ブログの影響なんだ、。マニア向けサイトなんて名乗ってても検索にヒットしないと人が来ないんだから、辛い、。用語が幼稚っぽくなってマニアには申し訳ないですね、。
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by evian_th | 2007-07-30 11:19 | 東洋蘭(春蘭)
◆日本春蘭・大輪素心「対馬大白、」          No.99
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◆日本春蘭素心「対馬大白」、。「対馬大白」という名前で出回っているものに数系統あるようだ、。単に大きいだけの落肩のもの、花が小ぶりで弁先の丸い物などだが、画像のものが多分本物の「対馬大白」です、。花弁が広く平肩で風格のある蘭です、。
ただ「東洋蘭風来記奥部屋」で書いた通り、今後は対馬のこの坪からは採取されなくなってしまったのは、日本人愛蘭家としては非常に残念で、返す返すも惜しい坪をなくしたものだと、口惜しい気持ちがします、。韓国人に買われるとはなぁ、割り切れないよ、。

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◆「スレッド97」に書いた初夏の動き以外は、蘭界に動きらしい動き無し、。夏休みぃ~、。
by evian_th | 2007-07-21 02:06 | 東洋蘭(春蘭)
◆中国蘭用植木鉢・景徳鎮染付け         (No.98)
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◆中国蘭用植木鉢・景徳鎮、染付け正方鉢、。落款は「大清乾隆年製」、。清朝乾隆年(1736年~1795年)には江西省の景徳鎮ではこういう磁器の鉢が沢山作られたようです、。乾隆帝が相当な”粋人”だったのと、康煕・雍正・乾隆という時代が日本の江戸時代と同じく太平の世の中で、様々な庶民文化が開花した”いい時代”だったことの現われだと思います、。
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by evian_th | 2007-07-19 21:17
◆奥地蘭・豆弁蘭奇花「飛蝶、」           (No.97)
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◆中国奥地蘭の豆弁蘭・胡蝶咲き品種、。風来記オリジナルの「飛蝶」(ひちょう)です、。副弁の下半分を濃い紅色に染め、下方周辺にイクタを現すという見た目の派手さ華やかさが持ち味の蘭です、。豆弁蘭のなかには気難しいものも多いのですが、奥地蘭人気が高くなる前から作っていて何の不自然さも作り難さも感じる事無く作がかかったので、今から思えば丈夫な豆弁蘭に最初に出会えたのは幸運でした、。葉は中幅立ち葉、豆弁蘭の約束どおり葉折れが出ます、。
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「東洋蘭風来記奥部屋」
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◆「東洋蘭風来記」のロゴの入った画像を一部に掲載していますが、東洋蘭風来記から直接その蘭が入っている方で、ロゴ無し画像をご希望の方はメールでお申し付け下さい、。確認の上、ロゴ無し画像をメール添付でお送りします、。何卒ご理解下さい、。
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◆蘭界の流れというのは、チョッとしたことで変わるものです、。
今春、韓国で開催の「日中韓・三国合同蘭展」に出席した中国の大物蘭商が「一休」を買い入れた事がキッカケになって、それ以後中国人蘭商が買い入れている訳でもないのに「一休」の相場は去年の2倍になり、商人が安い売り物を探している始末です、。
◆今春の「武漢全国大会で、韓国人の大物が(去年、日本から中国へまとまって流れた)日春「王将」を”中国春蘭として”(日本の相場の10倍以上の)高価に買い入れた話に、どういう尾ひれがついたのか、韓国からの「王将」の注文が入り、日本の商人が「王将」を探しています、。作り手を選ぶ蘭なので、そうそう数量がある訳でもないので値段が高くはなってないのですが、品薄状態です、。
◆個別には、そういう動きが目立った6~7月でした、。
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◆上記「王将」の一件のように、本来は日本春蘭であったものが中国へ渡り、中国蘭として韓国へ入る・・・というように、日本・中国・韓国・台湾・の国境は東洋蘭に関するかぎり無くなっていく時代なのでしょうね、。
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◆結局のところ、今は日本の蘭界が4ヶ国中で一番安定してるんよなぁ~、。安値安定だけど、。
「中国蘭」をここんとこ取り上げてないのですが、(また、あせったのが文句言うといけないから書くんだけど)、今、日本で中国蘭を高くすると、せっかく一度出て行った蘭が台湾から逆流するといけないので、風来記では静観してるんです、。中国に動きが出て、台湾の顔が中国の方を向けば、安心して日本でも人気できるんですが、。今は中国蘭の春蘭や九華の内、ご自分の希望品種のお買い時です、。
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by evian_th | 2007-07-16 00:26 | 東洋蘭(春蘭)



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