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中国蘭「九花、関頂、」                  No.281
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◆2009年5月、。      中国蘭「九花・関頂、」

日本人商人が九花を国内で投げ売っていた今春、裏で中国大手商人が台湾の九花を吸い上げた模様です、。それで、全部の九花と言う訳ではありませんが、部分的には九花は品薄、値上がり気味です、。「関頂、」「程梅、」「南陽梅、」「慶華梅、」などは今春の国内底値からは2割程度値上がっています、。今から思えば、やはり今春が底値だたね、。
by evian_th | 2009-05-27 01:43 | 九花(九華)中国蘭
東洋蘭楽焼鉢                       No.280
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◆2009年5月、。     「楽焼秘囊」(1734年)て本

享保18年(1734年)の木版本、。前スレの本よりも35年古い出版、。1700年初めには「楽焼」の製法は確立していた様子が分かります、。ただし、それだけのことで、エビアンの知りたい「楽焼植木鉢、」の件など勿論書かれてないし、鉢の調べは何も進歩しない、。そもそも「植木鉢」の事だけを書き残した本なんて無いようです、。まして「楽焼鉢」なんて下手物扱いだったので何もありません、。もう、この方向から調べる事は無駄なようです、。他を探ろう、。1734年享保年間なんて、大岡忠相江戸町奉行の時代の本、こんな時代に「植木鉢」のことなんて、誰も書き残したりせんよなぁ、。方向転換~、。。・゚・(。つ∀≦。)・゚・。
by evian_th | 2009-05-26 00:21 | 東洋蘭鉢・楽焼鉢・古鉢・ラン鉢
五色楽焼秘伝抄というもの               No.279
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◆2009年5月、。    五色楽焼秘伝抄(1779年製)

安永7年(1779年)に手書き出版された「五色楽焼秘伝抄」、。木版じゃなく手書き、何冊も出せた訳がないから貴重品なんだろけど、まだ読んでない、。ヒョッコリ手に入った、。
by evian_th | 2009-05-23 11:53 | 東洋蘭鉢・楽焼鉢・古鉢・ラン鉢
東洋蘭鉢の釉薬など                  No.278
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◆2009年5月、。     東洋蘭に使われる釉薬・原石

◆「シルクロード」は絹織物を運ぶのに使われたところから「丝绸之路」と書きますが、それより昔は「ホータンの玉、」を運んだ道で、河南省洛陽市からシリアのアンティオキアまで数種類のルートで通じていました、。この道を使って地中海方面からの帰路、ペルシャから持ち帰ったものの一つに「呉須、」顔料があります、。14世紀から数百年は「ペルシャ呉須」を使ったようです、。
天然の「呉須」酸化コバルト土と長石にマンガンなどを含みますから、あの緑色を含んだような深い青色が焼成によって出るのです、。17世紀初頭に浙江省産の「呉須」が使われ始め、日本へも入るようになります、。九州有田焼きが作られ始めた頃と一致します、。「呉須釉薬」は主として磁器の絵付けに使われます、。1800年代初めにヨーロッパから入り始めた「合成呉須」は化学薬品の酸化コバルトで、色は明るく青色の強いものです、。明治期には瀬戸尾張で「合成呉須」を使った植木鉢を始め生活雑貨が大量に作られるようになって行きます、。「呉須」原料は土から染み出すものですが、手に入りませんでした、。上段左はお茶に溶いた液体の画像です、。右は1610年~1650年頃までに作られた「初期伊万里焼」、最初の頃は色が薄く、後に様々な濃さの呉須が使われるようになります、。「合成呉須」は「べんがら青」と呼ばれ、幕末の頃の浮世絵にも使用されています、。

◆同じような青色釉薬でも「瑠璃釉」というのは、アフガニスタン産「ラピスラズリ」から抽出した釉薬または顔料で、アルミニウムとナトリウムの珪酸塩と硫化物を含み、ウルトラマリンと呼ばれます、。6~7世紀アフガニスタンの寺院の洞窟画や中国キジル石窟画に使用されているのをヨーロッパ人が見つけ、イタリアルネサンス期にはミケランジェロが礼拝堂の天井画に使ったりしましたが、非常に高価な顔料だったため、キリストかマリアの衣装など極く一部にのみ使用したようです、。「ウルトラマリン顔料」があまりに高価なので、下地には安い顔料「アズライト、」を使用したようです、。
シルクロードを通ってアフガニスタンから「ラピスラズリ」が中国へ入り、「瑠璃釉薬」として使用され、日本へは17世紀初めに入り、主として、陶器の釉薬として使われます、。「呉須」と同じ時期に入って来た訳です、。
画像下左は「ラピスラズリ原石」、黄鉄鉱を含みます、。これの分離が難しく、ウルトラマリン顔料(瑠璃顔料)は(総重量の)2~3%しか採れないようです、。下段右は「アズライト原石」で、緑色の蛍石を含みます、。(ラピスの入手にはBBS駄々香ちゃんのお世話になった、感謝)、。

◆画像中段は、「京楽焼き加茂黒釉薬」原料の加茂川石と、それを粉にした「加茂川石粉、」です、。透明釉薬に溶いてお茶碗や鉢に塗り、低温度焼成すると酸化還元反応とかで、あの黒色の楽焼になります、。
加茂川石粉と瑠璃顔料とは、同じ釉薬で溶くのではないかと思いますが、はっきりとは知りません、。日本や中国でいう「瑠璃釉」の顔料が「ラピスラズリ」だけかどうかは不明です、。アズライトが混ぜてあったかも知れません、。アズライト顔料は艶の無い浅い青色になります、。ルネサンス時代の天井画の「空、」を描くのに使用されているのがアズライトだと思います、。ラピスラズリ顔料は金(GOLD)よりも高価だったようです、。(果たして楽焼万年青鉢に使用できたかどうか、アズライトを混ぜてあったのではないか、と思うのです)、。
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◆「呉須」も「ラピスラズリ」も「アズライト」も現在ではアフリカ、主としてコンゴ産のものが使われています、。
by evian_th | 2009-05-22 02:07 | 東洋蘭鉢・楽焼鉢・古鉢・ラン鉢
中国蘭・九花「仙緑」                    No.277
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◆2009年5月、。     中国蘭「九花・仙緑」

画像は今春、同じ一鉢に3本の花茎が上がった別々の花茎に咲いた花、。上画像のように咲いた花茎は全部同じ花だったし、下画像のように咲いた花茎の花は全部同じ花だった、。この画像をもって、「仙緑、」と「老上海梅、」との品種論議をしようとするのではありません、。九花は株に力が着くと、色々に咲くということ、。こういう現象が九花分野を1000年間もの長期間にわたって受け継がせた”九花の不思議”なのかも知れない、と思う花でした、。
by evian_th | 2009-05-17 22:35 | 九花(九華)中国蘭
日本春蘭「君子」                     No.276
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◆2009年5月、。       日本春蘭「君子、」

2009京都東洋蘭総合展示即売会
時:2009年5月30日(13:00~17:00)
           31日(10:00~15:00)

所:緑の館(京都市梅小路公園内)
主催:日本伝統園芸協会(問い合わせ:京都蘭センター)
by evian_th | 2009-05-14 10:34 | 日本春蘭(春蘭)
中国蘭・九花(九華)「大一品、」             No.275
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◆2009年5月、。      中国蘭・九華「大一品、」

こういう全体画像の掲載は風来記向きではないのですが、せっかく撮影したので・・・、。
by evian_th | 2009-05-12 17:19 | 九花(九華)中国蘭
中国蘭・九花「極品」                   No.274
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◆2009年5月、。     中国蘭・九花「極品」

以前の奥部屋記事に「九花分野は既に潰れた、」と書きました、。が、ここへ来て「九花」が下げ止まり、「中国蘭分野」は「九花」の下げ止まり(一部品種の値上がり、)によって一時の先行き不透明感から立ち直る兆しがあります、。商人さんが思いっきり安値で投げ売ってくれたのと、それを見事に愛好家が吸収したお陰です、。中国人商人が台湾にある九花を秘かに買っていた様子もあります、。既に品種によっては台湾でも品薄状態のようです、。
東洋蘭界の歴史上、今回ほど愛好家が「九花」を買った時代はありません、。一部の愛好家が沢山抱え込むのではなく、沢山の愛好家が少しずつ「九花」を持ったのですから、快挙です、。一部品種の品薄は来春にははっきりするでしょう、。その事をきっかけに「中国蘭全分野」が再び活気づくことに期待したいと思います、。
by evian_th | 2009-05-08 00:44 | 九花(九華)中国蘭
中国奥地蘭「豆弁蘭の見好い駄物」 No.273
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◆2009年5月、。     中国奥地の蘭「豆弁蘭見好い駄物Ⅲ」
by evian_th | 2009-05-04 13:26 | 奥地蘭(中国蘭)
中国春蘭「憲荷」                      No.272
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◆2009年5月、。       中国春蘭「憲荷、」

第60回日本富貴蘭会美術品評全国大会
時:2009年5月9日・10日
所:ダイワ ロイネットホテル和歌山
by evian_th | 2009-05-02 00:01



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