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中国鉢「白交趾蘭鉢」,、。                 No.294
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◆2009年8月1日、。    中国交趾蘭鉢

中国古鉢の中に「交趾鉢」(こうちばち)と呼ばれる一群の鉢があります、。数は結構多く、大きさも画像下の富貴蘭鉢風から尺鉢(直径30センチを超えるもの、)まで、形も「正方」「ラッパ」「輪花」と多種に渡ります、。
「交趾」とは元々、ベトナム国を指す言葉で、中国南部とベトナムとの交易船を「交趾船」と呼び、この「交趾船」によって運ばれた鉢の総称が「交趾鉢、」と呼ばれるものです、。本来の言葉の意味から言えば、そういうことです、。様々な鉢が「交趾鉢」に相当します、。
日本の盆栽界では、「交趾鉢」というのは、「中国南部地方で生産された比較的厚みの薄い陶器に、艶のある釉薬掛けをした鉢、」という程度の意味で用いられます、。釉薬表面に「貫入」(生地まで通らない表面の釉薬にだけ入る細かなヒビ割れ、)が入ったもの、という定義もありますが、必ずしも貫入があるとは限りません、。生地の陶土は白っぽい土か茶色い土かに分かれるようです、。
生地の陶器は肉薄く割れ易く、底面は平らよりも鉢の内側へ向かって膨らんでいるものが多く見られます、。釉薬の色によって「白交趾鉢」「青交趾鉢」「黄交趾鉢」などと呼ばれますが、「黄交趾鉢」は数が少なく、上物が多く見られます、。「黄交趾」の「蘭鉢」は見た事がありません、。
画像は「白交趾輪花ラッパ鉢」で、安手です、。下の青交趾の方が上物です、。
by evian_th | 2009-07-31 15:46 | 東洋蘭鉢・楽焼鉢・古鉢・ラン鉢
日本春蘭「朱雀門」                    No.293
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◆2009年7月、。      日本春蘭紅舌「朱雀門」

日本春蘭の紅舌種も数品種あるけど、舌裏表全体が紅に染まる「朱砂素」に一番近いのが「朱雀門」です、。最近韓国春蘭で舌の真黒な「朱砂素」に相当する「黒水晶」他の品種があるようですが、花未見です、。「朱砂」と言う言葉は「薄い紅色~濃い紫色」まで幅広く用いられます、。
「朱雀門」は安価な割には見ごたえのある花、。古木の葉持ちがチョッと悪いので、価格ほどには数は無いようです、。(画像は展示会搬入前の撮影、。花3本のうち後ろの1本はまだ蕾です)、。
by evian_th | 2009-07-19 00:32 | 日本春蘭(春蘭)
日本春蘭多芸奇花「龍華」                No.292
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◆2009年7月、。     日本春蘭多芸奇花「龍華」の葉に現れる紅点

日本春蘭「龍華」は、花が三芯奇花咲き品種なのですが、葉にも止め葉 2枚に”イクタを現わす”芸をし、更に”イクタの上に紅点を散らす”、という葉芸もします、。画像は今年新芽なので分かり難いのですが、葉先のイクタ部分に出た紅点の様子です、。この紅点は”舌に出る紅点”の様子ではなく、反転した捧心裏側に出る茶色味を帯びた染み状の紅点のようなものです、。
by evian_th | 2009-07-17 15:49 | 日本春蘭(春蘭)
中国蘭・九花「慶華梅」                  No.291
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◆2009年7月、。      中国蘭・九花「慶華梅、」(けいかばい)

九花「慶華梅」、。説明は「自然と野生ラン」誌、2009年8月号にあります、。
by evian_th | 2009-07-14 20:13 | 九花(九華)中国蘭
日本春蘭「複合芸奇花・龍華」             No.290
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◆2009年7月、。    日本春蘭複合芸奇花「龍華」

葉芸にイクタを現わす日本春蘭の三芯奇花、。よく見ると葉芸は止め葉 とその一枚手前との2枚にイクタを出す品種のよう、。深々とイクタを現わし、その上に紅点を散らす葉芸の出る日を夢見て作っています、。

華幸園富貴蘭自慢会
時:2009年7月11日・12日
所:華幸園展示場(香川県高松市生島町420-150)
by evian_th | 2009-07-08 01:13 | 日本春蘭(春蘭)
恵蘭・建蘭「加治谷」の花                No.289
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◆2009年7月、。     細葉恵蘭「建蘭・加治谷」の花

木の方は、とてもお見せできた木じゃないんだけど、リクエストに応えて「建蘭・加治谷」の花画像、。蕾の時は柄のあるなしは一目瞭然でしたが、開花するとあまり差が無いように見えます、。紺爪黄桃花と青白花と、。

華幸園富貴蘭自慢会
時:2009年7月11日・12日
所:華幸園展示場(香川県高松市生島町420-150)

富貴蘭展
時:2009年7月4日・5日・6日
所:三香園(香川県観音寺市)
by evian_th | 2009-07-02 00:34 | 東洋蘭(春蘭)
東洋蘭・古伊万里鉢                    No.288
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◆2009年7月1日、。         古伊万里植木鉢

◆西暦1610年前後、九州有田の地に朝鮮人の陶工・李参平(金ヶ江三兵衛)によって日本で初めての磁器窯が開かれ、伊万里港から船出ししたので、この焼き物を「有田焼」とも「伊万里焼」とも呼ばれます、。
諸説あるようですが、大雑把に言うと・・・
1610年開窯から、1650年前後に「九谷様式」が入るまでを「初期伊万里、」と呼びます、。
1600年代の終わり頃に「柿右衛門様式、」が取り入れられ、厳密に言うなら、この頃まで(西暦1650年~1700年まで、)のものを「古伊万里、」と呼ぶのですが、あまりに厳格なので、ゆるめて、1800年代の初めにヨーロッパから「酸化コバルト釉薬」が入るまでの作品を「古伊万里」と呼ぶという説の方が支持されています、。現在では「古伊万里」とは、有田で生産された磁器で、幕末までの「呉須」絵付けのもの、程度の意味です、。
◆その分類で言うと、画像の鉢は「古伊万里・氷裂梅花文・草木模様植木鉢、」ということになります、。足から下の「氷裂文様」は古伊万里のシンボルデザインの一つです、。「梅花文様」も古伊万里に使われる文様です、。梅の花を更にデザイン化した「五弁花文様」は古伊万里のシンボルマークとされ、一つの大きな目安になっていますが、植木鉢に「五弁花」の描かれた物を見た事はありません、。食器には多く見られます、。画像の鉢下部の汚れは「時代」ですが、上部の茶色いのは単なる「汚れ」です、。
by evian_th | 2009-07-01 00:40 | 東洋蘭鉢・楽焼鉢・古鉢・ラン鉢



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