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京楽焼扇散らし紋七々子蘭鉢            No.461
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◆2012年12月、。   京楽焼「扇散らし紋七々子鉢」(タイトルには蘭鉢と書きましたが、後の検索のためです、。)

京楽焼「扇散らし紋七々子鉢」
「うちわ」が中国伝来であるのに対して「扇子」は日本で作り出されたもので、日本の夏の暑さを凌ぐために重宝され進化した道具です、。扇子はその形状から「末広」と呼ばれ、繁栄の吉兆としての縁起物で「文様」にも多用されました、。主として「着物」の文様ですが、画像のように植木鉢の絵付けにも使用されたようです、。扇紋様は写実的に「扇」として描かれるほか、全面に散らし、「窓」として用いられ、扇の中に更に縁起物の絵付けをしたようです、。「松竹梅」や「鶴亀」、「桜・菊・牡丹」などを描くのが一般的ですが、画像の扇には見慣れない形状のものが数個描かれています、。

画像の鉢は7寸鉢と大きく、実際には写真で見るよりも一回りも二回りも大きな鉢でしょう、。ヘリの上側にも丁寧な絵付けが施され、全体にビッシリと手を抜かずに絵付けされています、。買い手からの注文絵付けだったかもしれません、。
台の鉢は「短冊屋製」に見えますが、手に取ったわけではないので、それ以上は分かりません、。明治中期ごろの製作、。絵師も不明です、。                               (飛田邦之氏所蔵) 


蘭花村の蘭展
時:2012年12月16日
所:つくし陶房土筆窯(静岡県伊豆市菅引字上ノ山51-1)
by evian_th | 2012-11-30 16:34 | 東洋蘭鉢・楽焼鉢・古鉢・ラン鉢
東洋蘭楽焼鉢「三河楽焼鉢」              No.460
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◆2012年11月24日、。   三河楽焼鉢

前スレ、「手島鉢」の広告文中にある「三河楽鉢」というのは画像の鉢を指すのだろうと思われます、。
「青海波に波頭紋」、。これを見ると、手島鉢のデザインは手島揫二が考え出したオリジナルデザインなのか、元々三河地方にあったデザインなのかが分からなくなる鉢です、。この鉢の表面にも手島鉢と同じような透明ラッカーのようなニスのような釉薬が掛かっています、。時代は大正時代から昭和初期の鉢、。前の持ち主が鉢裏に符丁で買値と「四寸なり」と書いて大切に保管した様子が見られます、。当時はそれなりの価格だったのでしょう、。今は1万円もするかどうかという程度の扱いですが、。
軽い鉢です(重量は)、。三河鉢の特徴的な長い足をしています、。土の目が細かく京楽とは全く異質です、。鉢底穴部分が収縮によってひび割れし易く、後には底穴に3か所のクサビ形の切れ込みを入れたりもしました、。




蘭遊楽座
時:2012年12月2日
所:東京 大田区大森 「大林寺 書院」



兵庫春蘭友の会 秋季柄物展示会
時:2012年12月2日
所:相生園芸センター



杭州寒蘭展示会
時:2012年12月1日2日
所:メッセウイングみえ

by evian_th | 2012-11-27 11:55 | 東洋蘭鉢・楽焼鉢・古鉢・ラン鉢
寒蘭「帝王」                       No.459
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◆2012年11月27日、。   寒蘭「帝王」
by evian_th | 2012-11-27 11:50 | 寒蘭・杭州寒蘭
おかげさまで満8年
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多くの皆さんのご訪問のお蔭で、「東洋蘭風来記」が満8年を迎えました、。
これからも楽しい話題づくりに努力して行きますので、何卒よろしくお願いします、。

by evian_th | 2012-11-15 23:30 | 東洋蘭(春蘭)
楽焼鉢「手島鉢」                     No.458
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◆2012年11月1日、。   楽焼鉢「手島鉢」

「手島揫二窯」の楽焼植木鉢、蘭鉢、。
少しの間、「京焼の植木鉢」の方へ浮気してきました、。・゚・(。つ∀≦。)・゚・。、これからも時々浮気するかも知れません、。
今年も残すところ2か月、。今月は「楽焼鉢」の中でも、最も身近にあり入手の機会も多い「手島鉢蘭鉢」のご紹介、。

手島鉢に見える鉢には、大きく分類すると3種類の鉢があります、。
◆「手島窯」自体の製作の鉢、。
◆興楽園・杉浦勘之助の製作の「手島鉢」、。この2種類は後程説明、。
◆愛知県・三河地方で焼かれた「手島もどき鉢」、。「ナンチャッテ手島鉢」、。・゚・(。つ∀≦。)・゚・。

下画像に本の広告を掲載した通り、杉浦勘之助さんは「手島窯」で修業後、愛知県へ帰り、東京の手島揫二と業務提携して、「同じデザイン」の鉢を両方の窯で製作し、共同で販売しました、。大正時代から昭和20年頃までは蘭鉢・万年青鉢は一手販売だったようです、。出版物への広告も共同で掲載するほどですから、この二人は余程気が合ったのでしょう、。
「同一デザイン」でしたから、当然のことながら「手島鉢」としての販売だったわけで、興楽園・杉浦勘之助の独自デザインの鉢は、この時代は手島鉢としてではなく、別個に販売したのでしょう、。したがって、杉浦勘之助製作の手島鉢も「手島鉢」です、。
「手島窯」の鉢は軽く、「杉浦勘之助窯」の鉢は少し持ち重りがあります、。杉浦勘之助の方が「瑠璃釉」を多く用いたので、一見豪華に見えます、。手島は質素です、。(全部が全部という訳ではありませんが、)、。


3番目の「愛知県三河地方で焼かれた、ナンチャッテ手島鉢」は、これはコピー商品です、。手島鉢ではありません、。ところが、陶土も似ている、絵付けも似ている、という訳で、結構やっかい、。中には見分けが困難な作品や、手島鉢よりも上手い絵付けを施したものまであります、。まぁ大概は、やはり手島鉢に比べると全体の雰囲気は劣ります、。かなりの数が混入して流通している様子です、。
特に「波千鳥文様」の鉢は、言ってみれば誰にでも描ける単純な絵付けですから偽物も多く、「波千鳥文様手島鉢」と出会った時には注意が必要です、。
「手島鉢」は、白胴に透明釉薬(少し灰色がかる場合もある)を塗った上から「イッチン絵付け」を施してあるのが普通です、。「白胴に一旦白色釉薬を掛け、その上に絵付けした鉢」は、あれは手島ではないとエビアンは考えています、。京都の京楽鉢にはこの波千鳥デザインはなく、東京の福富窯にも見ません、。「波千鳥文様」はありますが、手島には似てません、。愛知県の鉢だけが似てます、。


画像の鉢は、正真正銘の「手島揫二の鉢、」です、。それもかなり古い時代の鉢で、「手島鉢」の中でも上物です、。口径に比べると高さが高く、現在のバランスとは異なります、。口径と高さのアンバランスさは、本物の手島鉢を見分ける手掛かりと言えるでしょう、。調べ始めた当初は「試行錯誤の途中のバランス」かと考えましたが、そうではなく、当初からこのバランスを狙って製作したもののようです、。口径14センチ・高さ19センチ、4.8寸鉢、。(飛田邦之さん蔵)

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昭和9年出版の本に掲載された「手島揫二と杉浦勘之助」との共同広告、。
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エビアンのパソコンでは、上から5枚目の画像と解説文との間が無駄に空白になって見えます、。理由は不明です、。奥の書き込むページでは画像URLと文章とはくっ付いてるんですが、。見苦しくて、すみません、。


蘭遊楽座
時:2012年12月2日
所:東京 大田区大森 「大林寺 書院」



兵庫春蘭友の会 秋季柄物展示会
時:2012年12月2日
所:相生園芸センター



播磨愛蘭会 第33回寒蘭展示会
時:2012年11月24日・25日
所:兵庫県姫路市北市民広場2階



杭州寒蘭展示会
時:2012年12月1日2日
所:メッセウイングみえ



(「功」(いさお)と「巧」(たくみ)とは画数は同じでも漢字の意味が違う)、ちと抗議しとく、。
by evian_th | 2012-11-01 00:08 | 東洋蘭鉢・楽焼鉢・古鉢・ラン鉢



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