TOP写真風来記余剰苗掲示版リンク
以前の記事
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
more...

フォロー中のブログ
東洋蘭風来記奥部屋
東洋蘭 花図鑑 東洋蘭 ...

検索

タグ


タグ:中国春蘭 ( 69 ) タグの人気記事
中国春蘭「武夷山無香春蘭、」           No.248
b0034163_032207.jpg

◆2009年2月、。   中国春蘭

画像の蘭は、昨年「写真ページ」にしばらく掲載したので覚えておられる人も居られると思います、。福建省武夷山の産の無香の中国春蘭です、。昨年画像掲載後、何か感じる所が有ったので、捨ててしまわずに今年「完全遮光、」をして開かせた花が下画像です、。見事な濃い黄花になり、舌点まで変わってしまいました、。香りは変わらず、無香のままですが、。「醜いあひるの子、」の物語のようでしょ?、。
こういうこともあるし、逆も多いのです、。一度全部の花にキャップしてみませんか、と提案した時に、予感はあったのです、。日本春蘭黄花は全部キャップ遮光するのですし、中国春蘭にも試してみると楽しいですよ、。総体的に、キャップ黄花は不透明な黄花に咲きますから、黄色は濃いようです、。透明感のある無遮光で発色する黄花とは一味違った趣がありますよ、。良い悪いは別にして、。
------------------------------------------------------------------------
◆韓国春蘭の柄物であれ花物であれ、その大部分が中国産の蘭であることは、既に周知の事実です、。この蘭は、香りが無いので、要は日本春蘭か韓国春蘭で通用する蘭な訳です、。これだけの黄花で、韓国春蘭です、と言われれば高価に変身するのですから、東洋蘭界的には韓国春蘭でいいんじゃないの、て気がするけど、。
------------------------------------------------------------------------
◆下スレ「黄金郷」でも証明できたように、奥地蘭でも”花弁に条線が入り、濁ったように見える花は全部キャップ遮光が必要、”だと今春思い知らされました、。チョッと差し障りが有るので具体的には書けませんが、ネットで有名な黄花銘花もノーキャップだとタダの緑花てことも今春判明したことでもありますから、奥地蘭にキャップ掛けをお勧めします、。
by evian_th | 2009-02-11 00:32
春蘭展案内・中国春蘭「天興梅」            No.246
b0034163_05218.jpg

◆2009年2月、。   2009(平成21年)春蘭展示会案内・中国春蘭「天興梅」

「展示会情報」は、必ずしも開催期日順に並んでいませんので、ご注意ください、。

大阪東洋蘭会春季展示会
時:2009年3月3日(火)~8日(日)
所:花博記念公園鶴見緑地「咲くやこの花館」

全国春蘭連合会・春蘭春季展示大会(全春連)
時:2009年3月20日(祝)・21日(土)
所:東京都港区海岸「芝 弥生会館」

世界らん展日本大賞2009(東京ドーム展)
時:2009年2月14日(土)~22日(日)(WBC開催のため期間変更らしいです)
所:東京ドーム
by evian_th | 2009-02-05 00:06
新しい中国春蘭「天一荷」                No.233
b0034163_0135420.jpg

◆2008年12月、。   新しい中国春蘭「天一荷」(てんいちか)
で、これが新しい中国春蘭荷花弁の「天一荷」、。まだ日本には3株、。こちらは少し気難しいのでデビューは「雪月蝶」よりも後になりそう、。
by evian_th | 2008-12-07 00:16
新しい中国春蘭「雪月蝶」               No.232
b0034163_1473350.jpg

◆2008年12月、。    新しい中国春蘭「雪月蝶」(せつげつちょう)

「雪月蝶」、。日本人趣味家が中国まで出かけて行って入手して来た「新しい中国春蘭」です、。この点では「天一荷」(てんいちか)と同じです、。従って、台湾で大量栽培されたものではありませんから、数量が読める、という点で安心できる蘭だと思います、。「知足素梅」が僅か一年の間に価格を十分の一以下にまで下げたのは、台湾での大量栽培品だったからです、。今後の中国蘭を作る上で、数を読む作業は重要だと思い知らされた出来事でした、。そういうことを愛好家の皆さんにお知らせするのが風来記の役目でも有るのですが、高価格相場をしている時には実は書きにくい、。それとなくの遠回しな表現になると思いますが、エビアンの表現の裏をお読み頂きたいと思います、。
by evian_th | 2008-12-05 01:48
中国奥地蘭・豆弁蘭素心「玉屏簫笛」        No.228
b0034163_23501657.jpg

◆2008年11月、。  中国奥地蘭 豆弁蘭「玉屏簫笛」
2年前の貴州省貴陽全国大会のお土産品、。豆弁蘭素心の個体数は多いが、見分けが着く、強い個性を有すると思う、。花茎の太さが命名の由来、。
by evian_th | 2008-11-27 23:51 | 奥地蘭(中国蘭)
中国奥地蘭「濃緑平肩大輪豆弁蘭素心」      No.221
b0034163_0163965.jpg

◆2008年10月、。   濃緑弁平肩大輪の豆弁蘭素心

貴州省貴陽での中国蘭花全国大会の折、「玉屏簫笛」と共に商人さんが持って帰った豆弁蘭で、風来記に全部(と言っても5本くらい)が来ているハズなのだけど、「旧版・中国蘭花図鑑」P.46左上隅に非常に似た蘭が掲載されている、。
そんな筈はないと思い、よくよく見ると、捧心が違うし、舌もこちらが緑苔おとめ素心なのに対して花図鑑掲載分は黄苔素であるように見える、。捧心は好みにもよるだろうけど、こちらの方が兜かと思うほどの硬捧心だから違いは歴然だった、。日本で既に命名されている蘭なのかと一時は驚いた、。貴州省というのは豆弁蘭素心の分野では優秀な蘭の産地なんだろうか?、。大輪です、。「青龍古蘭」と命名、。
by evian_th | 2008-10-29 00:30 | 奥地蘭(中国蘭)
中国春蘭・奇花「翆蓋蝶」と「秋季展示会案内」   No.215
b0034163_10303132.jpg

◆2008年10月、。       中国春蘭「翆蓋蝶」

旧来の中国春蘭の内、芽変りは葉芸ばかりなのに対して、花変りは(有名な所では)この「翆蓋蝶」があるのみです、。九州で変わり、2人の人に買い出され繁殖の後、関西を中心とした愛好家数人と台湾人商人経由で台湾・中国から注文が多く、需要に追いつけていない蘭です、。
by evian_th | 2008-10-04 01:16
◆中国古鉢「塗り白泥釘彫り正方鉢」       No.203
b0034163_0255787.jpg

◆2008年8月、。    中国古鉢「塗り白泥・釘彫り正方鉢」
アッと言う間の8月の入りですね、。
トップ画面の鉢は、中国古鉢としては価格面では下もの、年代もせいぜい戦前程度の昭和時代の鉢だと思います、。
「釘彫り」は多くは「朱泥鉢」に施され、紫泥・白泥・烏泥などにはほとんど見ません、。朱泥鉢に釘彫りで文字や絵を彫り、石灰か漆喰の白色顔料を流し込んであるのですが、日本人の感覚に合わないようで、昔から白い顔料を削り取り、あるいは墨を流し込んで使ってきました、。
画像の鉢は塗り白泥(生地は朱泥、)とは言え、白泥釘彫りは珍しく、結構上品な絵付けを施してあるので展示鉢として重宝しています、。(外径:18センチ、高さ:21センチ)
by evian_th | 2008-08-01 00:26 | 東洋蘭鉢・楽焼鉢・古鉢・ラン鉢
◆「東洋蘭風来記・10」               No.199
b0034163_0201597.jpg

これは、「自然と野生ラン」誌に2003年11月号から2004年10月号まで連載した「東洋蘭風来記」です、。連続12回掲載します、。挿入画像もなるべく同じ品種のものを使用します、。
-------------------------------------------------------------
東洋蘭風来記 10
図説「謎の中国春蘭」


◆7月号風来記で「謎の中国春蘭」と題して、韓国春蘭、日本春蘭に酷似した中国春蘭を取り上げましたが、活字だけでは理解しがたい面もあり、出版社の厚意で今号に中国の地図を挿入して頂いたので、それを見ながら7月号の補足説明をします。

◆図中灰色の5省は有香種が産する地域です。海に面した江蘇省、浙江省は『西神梅』や『宋梅』といった伝統的銘花の産地であり、現在もそれらに類似した新品種が採られ続けています。奥地の四川省、雲南省、貴州省は、朶々香、豆弁、蓮弁、春剣といった中国を代表する品種の産地です。これら各々については5月号、6月号をお読みください。
◆それ以外の産地で、中国蘭を産する省は図中太字で記しています。灰色の5省以外の産地の蘭は微香あるいは完全無香の蘭の産地です。中でも注目して頂きたいのが、湖北省中部以北で河南省南部と一部安徽省と陜西省にわたる図中点々で囲った楕円形の地域で、7月号に記した「謎の中国春蘭」が採取されると思われる所です。湖北省の省の字の辺に随州市があり、地場産業として中国蘭の採取、栽培、販売を計画的に進めているところで、この地には地元産ばかりでなく、他省産の蘭も集まってくるようです。日本の業者によりますと、一茎九花の縞もこの辺が産地です。
◆ただし、随州市の人民政府市長も言っているように、中国では近年、すさまじい経済発展、工業化に加えて中国蘭人気で、我々の想像以上に自生地の自然破壊が進行しており、また、この乱獲による自然破壊は全土の産地も同様であるらしく、四川省、雲南省など他省で発行される本にもそのことが必ず記されています。そこで湖北省などでは外国人で蘭を持っているのが見つかれば、直ちに蘭と持金全額を没収、極端な場合は多額の現金を所有していれば、蘭を買いに来たということで、持金を没収されるという程、中国蘭の国外への持ち出しを制限しているのが現状です。そうやすやすと大量に中国蘭を買えるということではないようですが、様々のルートで韓国、台湾、日本へ、これらの産地の中国蘭は入ってきています。ちなみに江蘇省7182万人、浙江省4456万人、河南省9315万人、湖北省5907万人、四川省8493万人……という人口分布を見て頂けると(わずか日本の九州ふたつ分程度に9315万人という河南省などがとくにそうですが)中国の山々に今も春蘭がたくさん存在し続けているとはとても考えられず、今後は山採り品ではなく、選別された品々が入ってくるという時代に入るのでしょう。
◆ある日本の蘭商は、どういう形になるかはともかく、10年後には日本中が中国蘭を作る時代になっているだろうと断言しています。(2004年8月号)
by evian_th | 2008-07-20 00:20 | 東洋蘭(春蘭)
◆「東洋蘭風来記・9」                 No.198
b0034163_12295593.jpg

これは、「自然と野生ラン」誌に2003年11月号から2004年10月号まで連載した「東洋蘭風来記」です、。連続12回掲載します、。挿入画像もなるべく同じ品種のものを使用します、。
-------------------------------------------------------------
東洋蘭風来記 9
日本・韓国春蘭に酷似「謎の中国春蘭」


 過去4回にわたって中国春蘭を取り上げましたが、中国の蘭を書き終えるにあたって、どうしても記しておかねばならない「謎の分野の蘭」が存在しますので、その実体も判然とはしないのですが、わかる範囲で記します。

意外に広い中国蘭の産地
●「中国における春蘭の主産地は」
 浙江省杭州付近、銭塘江上流、江蘇省太湖付近、浙江省紹興地区・湖州地区・舟山群島地区です。浙江省は紹興の伝統品種の影響がもっとも広く、紹興市の市花は蘭花です。
●「浙江省・江蘇省以外の産地は」
 意外にも広くて福建省、江西省、安徽省、河南省南部、陜西省南部、甘粛省南部、湖北省、湖南省、広東、広西、貴州省、四川省、雲南省、海南、上海、重慶などにわたります。
 産地による性質 
 江蘇省、浙江省、雲南省、貴州省、四川省の5省に産するものが佳とされ、江蘇省、浙江省産は質感や弁形、香味にすぐれ、雲南省、四川省産は色彩、奇花、蝶花においてすぐれています。海南、広東産などは場合によっては香りが全くなく、その他の産地も香味は強くありません。中国以外の日本、韓国、およびインド北部産の春蘭は、大多数が有色無香です。

謎に包まれる未知の蘭
 ここで私が強く興味を引かれるのは江蘇、浙江、雲南、貴州、四川の各省以外の『香りが少ない、または無香』といわれる産地の春蘭です。
湖北省の中部あたりを境として、それより北は無香という説もあります。
 湖北省に随州市という所があり、市の人民政府市長は次のように述べています。「①随州は春蘭の産地でその資源が豊富である②採取、栽培、増殖、出荷の実績はすでに国内外の注目を集めている③農村経済発展の新たな増長点である④ただし、乱獲による自然破壊、培養技術が低い、市場動向の無知、名品の安売り、交易市場の組織が不完全などの問題を抱えている⑤随州市の蘭産業の規模は、常時3万人が蘭の採取、培養、経営活動に従事し、年の交易額は7~8億円に達する⑥随州市は内外の蘭業者から日本、韓国に次ぐ三大産地のひとつであるとの評価を得ている、etc・・・・・・」
 湖北省に限らず、シンビジューム・そのほかの蘭を地域経済の起爆剤にしようとする現象は、後進地域に多くみられます。
 この湖北省随州市に集まる蘭の中に、江蘇、浙江、雲南、貴州、四川産のオーソドックスな有香の中国春蘭以外に、日本、韓国産春蘭に酷似する葉姿花形をした無香の一茎一花があるようなのです。

●さらに拡がる中国春蘭の世界
 これらがすでに韓国春蘭として韓国、日本へ入っているという噂もありますし、今後、ますます入ってくる可能性が大なのです。日本や韓国の業者としては有香のいわゆる中国春蘭を高価に買い入れて売却するよりも、この日本・韓国春蘭酷似の春蘭を売るほうがなにかと商売しやすいので、必ず今後も入り続けるでしょう。
 この蘭とオーソドックスな有香の中国春蘭とのからみ合いで、「東洋蘭はあくまで原種にこだわる」という愛好家に受け入れられ、近い将来必ず中国春蘭の大ブームが到来すると私が考える根拠はここにあります。今後、湖北省随州市は「要マーク地点」でしょう。

―― そのほかの注目の蘭 ――
 これ以外の中国蘭の分野として、どうしても本文中に取り上げておかねばならないものに、「水晶蘭」と「一茎九花の縞」があります。
 一茎九花の縞は一部の業者によって、すでに日本へ移入されており、今後「蘭は柄物でないと」という愛好家にどこまで受け入れられるか注目しています。
 水晶蘭については本誌2月号「Pick up」に一品種が載っていますが、花や葉の一部組織がガラス化したような芸を持つ蘭のことです。私の所有する22冊の中国の本の9割に取り上げられており、中国ではたいへんな人気分野のようで、日本人に受け入れられるかは不明ですが、一応記しておきます。(2004年7月号) 
by evian_th | 2008-07-19 12:30 | 中国蘭(中国春蘭)



TOP写真風来記余剰苗掲示版リンク

Copyright(C) 2005 東洋蘭風来記 All rights reserved.