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中国奥地蘭「濃緑平肩大輪豆弁蘭素心」      No.221
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◆2008年10月、。   濃緑弁平肩大輪の豆弁蘭素心

貴州省貴陽での中国蘭花全国大会の折、「玉屏簫笛」と共に商人さんが持って帰った豆弁蘭で、風来記に全部(と言っても5本くらい)が来ているハズなのだけど、「旧版・中国蘭花図鑑」P.46左上隅に非常に似た蘭が掲載されている、。
そんな筈はないと思い、よくよく見ると、捧心が違うし、舌もこちらが緑苔おとめ素心なのに対して花図鑑掲載分は黄苔素であるように見える、。捧心は好みにもよるだろうけど、こちらの方が兜かと思うほどの硬捧心だから違いは歴然だった、。日本で既に命名されている蘭なのかと一時は驚いた、。貴州省というのは豆弁蘭素心の分野では優秀な蘭の産地なんだろうか?、。大輪です、。「青龍古蘭」と命名、。
by evian_th | 2008-10-29 00:30 | 奥地蘭(中国蘭)
中国奥地の蘭・香り豆弁蘭黄花          No.218
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◆2008年10月、。   奥地蘭・香り豆弁蘭黄花

一度だけ余剰苗出品した蘭、風来記の香り豆弁蘭は気に入っている、。不思議に非常に優秀、。画像の蘭は副弁の姿勢がいいのと、”中空”の様子がいい、。奥の方で幅細く前面で幅広になって個性を主張している舌もいい、。買った時に仮名のラベルが出て来たけど、案の定、日本春蘭か寒蘭のような命名法なので、無視、。奥地蘭は中国蘭または中国春蘭なんだから、それなりの命名ルールがあるから、。花弁の赤スジはキャップ遮光で取れるのじゃないかと思われ、。今年はキャップしてみている所、。
by evian_th | 2008-10-14 02:44 | 奥地蘭(中国蘭)
中国奥地の蘭「豆弁蘭黒花」            No.210
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◆2008年9月、。    中国蘭・奥地蘭「豆弁蘭黒花」
今秋の東洋蘭界の動きはまだ全く聞こえて来ません、。方向性を持った動きでも出れば書きます、。
by evian_th | 2008-09-03 15:03 | 奥地蘭(中国蘭)
中国蘭・九花(九華)「老染字」            No.204
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◆2008年8月、。       中国蘭 九花「老染字」
中国蘭の、と言うより、東洋蘭の”コク"の部分を濃縮したような分野、「九花」、。

その九華中でも濃さの代表品種「老染字」画像をご覧になって”いいな、”と感じたら、あなたはもう東洋蘭界にドップリはまってる人、。
”なんか違和感”を感じたら、まだ間に合う、今の内に東洋蘭なんか作るのお辞めになって他の趣味を探されたらいい、。

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大阪東洋蘭会秋季展示会

時:2008年9月28日(日)・・・9月です、ご注意下さい。
所:兵庫県宝塚市山本、山本園芸流通センター(クリックで地図表示)
東洋蘭の展示会と、交換会、。
午前9時から設営、一般展示は午前10時~午後2時まで、。午後2時頃から午後4時まで交換会、。午後5時搬出、。<ご注意>午後2時以降は展示場を御覧頂けません、。

どうしても、10月で会場が確保できず、仕方なく、9月、。
9月の月例交換会は展示会に合流、。10月は第4日曜日に月例会場で交換会開催予定、。
by evian_th | 2008-08-05 01:42 | 中国蘭(中国春蘭)
◆「東洋蘭風来記・10」               No.199
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これは、「自然と野生ラン」誌に2003年11月号から2004年10月号まで連載した「東洋蘭風来記」です、。連続12回掲載します、。挿入画像もなるべく同じ品種のものを使用します、。
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東洋蘭風来記 10
図説「謎の中国春蘭」


◆7月号風来記で「謎の中国春蘭」と題して、韓国春蘭、日本春蘭に酷似した中国春蘭を取り上げましたが、活字だけでは理解しがたい面もあり、出版社の厚意で今号に中国の地図を挿入して頂いたので、それを見ながら7月号の補足説明をします。

◆図中灰色の5省は有香種が産する地域です。海に面した江蘇省、浙江省は『西神梅』や『宋梅』といった伝統的銘花の産地であり、現在もそれらに類似した新品種が採られ続けています。奥地の四川省、雲南省、貴州省は、朶々香、豆弁、蓮弁、春剣といった中国を代表する品種の産地です。これら各々については5月号、6月号をお読みください。
◆それ以外の産地で、中国蘭を産する省は図中太字で記しています。灰色の5省以外の産地の蘭は微香あるいは完全無香の蘭の産地です。中でも注目して頂きたいのが、湖北省中部以北で河南省南部と一部安徽省と陜西省にわたる図中点々で囲った楕円形の地域で、7月号に記した「謎の中国春蘭」が採取されると思われる所です。湖北省の省の字の辺に随州市があり、地場産業として中国蘭の採取、栽培、販売を計画的に進めているところで、この地には地元産ばかりでなく、他省産の蘭も集まってくるようです。日本の業者によりますと、一茎九花の縞もこの辺が産地です。
◆ただし、随州市の人民政府市長も言っているように、中国では近年、すさまじい経済発展、工業化に加えて中国蘭人気で、我々の想像以上に自生地の自然破壊が進行しており、また、この乱獲による自然破壊は全土の産地も同様であるらしく、四川省、雲南省など他省で発行される本にもそのことが必ず記されています。そこで湖北省などでは外国人で蘭を持っているのが見つかれば、直ちに蘭と持金全額を没収、極端な場合は多額の現金を所有していれば、蘭を買いに来たということで、持金を没収されるという程、中国蘭の国外への持ち出しを制限しているのが現状です。そうやすやすと大量に中国蘭を買えるということではないようですが、様々のルートで韓国、台湾、日本へ、これらの産地の中国蘭は入ってきています。ちなみに江蘇省7182万人、浙江省4456万人、河南省9315万人、湖北省5907万人、四川省8493万人……という人口分布を見て頂けると(わずか日本の九州ふたつ分程度に9315万人という河南省などがとくにそうですが)中国の山々に今も春蘭がたくさん存在し続けているとはとても考えられず、今後は山採り品ではなく、選別された品々が入ってくるという時代に入るのでしょう。
◆ある日本の蘭商は、どういう形になるかはともかく、10年後には日本中が中国蘭を作る時代になっているだろうと断言しています。(2004年8月号)
by evian_th | 2008-07-20 00:20 | 東洋蘭(春蘭)
◆「東洋蘭風来記・9」                 No.198
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これは、「自然と野生ラン」誌に2003年11月号から2004年10月号まで連載した「東洋蘭風来記」です、。連続12回掲載します、。挿入画像もなるべく同じ品種のものを使用します、。
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東洋蘭風来記 9
日本・韓国春蘭に酷似「謎の中国春蘭」


 過去4回にわたって中国春蘭を取り上げましたが、中国の蘭を書き終えるにあたって、どうしても記しておかねばならない「謎の分野の蘭」が存在しますので、その実体も判然とはしないのですが、わかる範囲で記します。

意外に広い中国蘭の産地
●「中国における春蘭の主産地は」
 浙江省杭州付近、銭塘江上流、江蘇省太湖付近、浙江省紹興地区・湖州地区・舟山群島地区です。浙江省は紹興の伝統品種の影響がもっとも広く、紹興市の市花は蘭花です。
●「浙江省・江蘇省以外の産地は」
 意外にも広くて福建省、江西省、安徽省、河南省南部、陜西省南部、甘粛省南部、湖北省、湖南省、広東、広西、貴州省、四川省、雲南省、海南、上海、重慶などにわたります。
 産地による性質 
 江蘇省、浙江省、雲南省、貴州省、四川省の5省に産するものが佳とされ、江蘇省、浙江省産は質感や弁形、香味にすぐれ、雲南省、四川省産は色彩、奇花、蝶花においてすぐれています。海南、広東産などは場合によっては香りが全くなく、その他の産地も香味は強くありません。中国以外の日本、韓国、およびインド北部産の春蘭は、大多数が有色無香です。

謎に包まれる未知の蘭
 ここで私が強く興味を引かれるのは江蘇、浙江、雲南、貴州、四川の各省以外の『香りが少ない、または無香』といわれる産地の春蘭です。
湖北省の中部あたりを境として、それより北は無香という説もあります。
 湖北省に随州市という所があり、市の人民政府市長は次のように述べています。「①随州は春蘭の産地でその資源が豊富である②採取、栽培、増殖、出荷の実績はすでに国内外の注目を集めている③農村経済発展の新たな増長点である④ただし、乱獲による自然破壊、培養技術が低い、市場動向の無知、名品の安売り、交易市場の組織が不完全などの問題を抱えている⑤随州市の蘭産業の規模は、常時3万人が蘭の採取、培養、経営活動に従事し、年の交易額は7~8億円に達する⑥随州市は内外の蘭業者から日本、韓国に次ぐ三大産地のひとつであるとの評価を得ている、etc・・・・・・」
 湖北省に限らず、シンビジューム・そのほかの蘭を地域経済の起爆剤にしようとする現象は、後進地域に多くみられます。
 この湖北省随州市に集まる蘭の中に、江蘇、浙江、雲南、貴州、四川産のオーソドックスな有香の中国春蘭以外に、日本、韓国産春蘭に酷似する葉姿花形をした無香の一茎一花があるようなのです。

●さらに拡がる中国春蘭の世界
 これらがすでに韓国春蘭として韓国、日本へ入っているという噂もありますし、今後、ますます入ってくる可能性が大なのです。日本や韓国の業者としては有香のいわゆる中国春蘭を高価に買い入れて売却するよりも、この日本・韓国春蘭酷似の春蘭を売るほうがなにかと商売しやすいので、必ず今後も入り続けるでしょう。
 この蘭とオーソドックスな有香の中国春蘭とのからみ合いで、「東洋蘭はあくまで原種にこだわる」という愛好家に受け入れられ、近い将来必ず中国春蘭の大ブームが到来すると私が考える根拠はここにあります。今後、湖北省随州市は「要マーク地点」でしょう。

―― そのほかの注目の蘭 ――
 これ以外の中国蘭の分野として、どうしても本文中に取り上げておかねばならないものに、「水晶蘭」と「一茎九花の縞」があります。
 一茎九花の縞は一部の業者によって、すでに日本へ移入されており、今後「蘭は柄物でないと」という愛好家にどこまで受け入れられるか注目しています。
 水晶蘭については本誌2月号「Pick up」に一品種が載っていますが、花や葉の一部組織がガラス化したような芸を持つ蘭のことです。私の所有する22冊の中国の本の9割に取り上げられており、中国ではたいへんな人気分野のようで、日本人に受け入れられるかは不明ですが、一応記しておきます。(2004年7月号) 
by evian_th | 2008-07-19 12:30 | 中国蘭(中国春蘭)
◆東洋蘭・恵蘭「達磨」               No.183
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◆2008年6月、。      恵蘭(蕙蘭)「達磨」
東洋蘭の真価は、その蘭が安くなっても輝いているかどうかで判断できます、。
ここに掲載の恵蘭「達磨」などは、その良い例だと思います、。最長葉12センチ、葉幅2.2センチ、ずんぐりとして力強さを感じる蘭です、。輝いてますよ、。(「達磨」も様々で、画像の蘭は特にチャボ性です、)、。
「東洋蘭風来記・奥部屋」
「東洋蘭花図鑑」
by evian_th | 2008-06-04 00:03 | 東洋蘭(春蘭)
◆中国奥地蘭「蓮弁しろばな・白麗」その2     No.175
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◆2008年5月、。
中国奥地蘭蓮弁蘭「蓮弁しろばな・白麗」、。
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京都東洋蘭総合展示即売会
時:2008年5月31日(13:00~17:00)、
   2008年6月1日(10:00~15:00)
所:京都市梅小路公園:緑の館
主催:日本伝統園芸協会
by evian_th | 2008-05-29 00:28 | 奥地蘭(中国蘭)
◆中国春蘭「鶴市と桂円梅」             No.177
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◆2008年5月、。   中国春蘭「桂円梅」と「鶴市」
花一輪を示されれば明確にはどちらとも判断つきかねる両種です、。強いて強いて言うなら「鶴市」の方が包衣(包皮)の紫スジが暗く強めな所くらいです、。それほどまでに両種は開花からの日数によっては似ています、。
葉色・葉質・葉姿、特に袴(ハカマ)の紫色の濃さと、生長期間での葉色の濃さ、を観察しないと明確には判断不能です、。
今回のブームで表面に出た人気品種だけあって、味わい深い両種です、。
by evian_th | 2008-05-29 00:27
◆中国春蘭荷花弁「憲荷」             No.181
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◆2008年5月、。        中国春蘭「憲荷、。
借り物画像ですが、あまりにも良く作が出来ているのと画像がいいので掲載、。
副弁は平肩に近く、幅広の舌とのバランスが実によくできていると思います、。
(今春には大魁荷画像と並べて比較画像を掲載しようとしていたので、実に残念、)、。
(写真提供:しんちゃん)
by evian_th | 2008-05-24 11:43



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