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京焼「大日本幹山鉢」                  No.471
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◆2013年4月、。   東洋蘭鉢・京焼「大日本幹山鉢」

「大日本幹山鉢」というのは、京焼の中では異色の、磁器に科学絵具で絵付け焼成した鉢です、。

瀬戸の陶工・幹山伝七(本名:加藤孝兵衛、)は滋賀県彦根城主・井伊直弼の招きにより「湖東焼」の陶工をしていました、。1862年湖東焼の閉窯、。
明治3年、明治政府は東京と京都に舎蜜局(せみきょく・化学局)を造りドイツ人化学者ゴットフリート・ワグネルの指導の下で陶磁器用絵具の研究を進め、輸出用陶磁器の製作を始めました、。

明治6年、幹山伝七工場でワグネルの陶磁器用絵具を使って「絵付け磁器」の製作をした製品が「大日本幹山鉢」です、。幹山伝七工場は敷地2000坪、陶工60余名を擁し、明治15年からは幹山陶器会社を作って輸出に当たり、隆盛を極めたのですが、明治20年に至り輸出の減少などもあり閉鎖に追い込まれます、。14年間の製作年数でした、。
植木鉢は、この閉鎖後に伝七が自分で焼いた物に多いという記述もあります、。明治23年伝七没70歳、。

落款は「幹山伝七製作」「幹山伝七精製」「「幹山精製」「大日本幹山」などがあり、古典園芸界や盆栽界では「大日本幹山」のみが有名です、。落款を書いたのは堀内某と藤田定七という人たちです、。


エビアン自身は過去に東京瀬田の興花園梅本社長が愛好家の棚から出た鉢を売りに来た中に「大日本幹山鉢」がありましたが、油絵具で後絵付けしたような鉢でスルーしたら、その後全く売り品に出会わず後悔したものです、。明治20年頃の鉢なら数も多いと思われるのに出会わないのが不思議なほど貴重です、。
一般的に最も多い形は縦長の正方鉢で盆栽界で言う所の「懸崖鉢」です、。画像のような丸鉢は珍品の部類に入ります、。「大日本幹山」に出会えば値段はチョッと100万円はします、。・゚・(。つ∀≦。)・゚・。、見た目よりも評価は高いものです、。口径16センチ、高さ16センチ、。
                                                  (華幸園所蔵)



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◆◆◆ 2013年 一茎九華 展示会のご案内◆◆◆
<展示会は必ずしも日付の早い順に並んでいませんのでご注意ください>


中国愛蘭会  東洋蘭「蕙蘭・九華」展示会
時:2013年4月12日・13日・14日
所:RSKランド(バラ園) 岡山市北区撫川1592-1



蕙雲会九華展
時:2013年4月27日・28日・29日
所:東京杉並区 阿佐ヶ谷地域区民センター

by evian_th | 2013-03-31 22:00 | 東洋蘭鉢・楽焼鉢・古鉢・ラン鉢
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