TOP写真風来記余剰苗掲示版リンク
以前の記事
2018年 04月
2018年 03月
2018年 01月
more...

フォロー中のブログ
東洋蘭風来記奥部屋
東洋蘭 花図鑑 東洋蘭 ...

検索

タグ


東洋蘭「鳳凰紋京楽焼蘭鉢」              No.490
b0034163_12454721.jpg
b0034163_1245572.jpg
b0034163_1246530.jpg
b0034163_12461592.jpg

◆2013年10月、。   「京楽焼鳳凰紋東洋蘭鉢」

京楽焼鳳凰紋蘭鉢、。
これも今のところ窯元不明の鉢、。非常に特徴強い台の作りと絵付けなので、窯元はいずれ判明すると思います、。
陶土は京土、。時代乗りから製造は明治中期ごろ、。蘭鉢の胴部分の曲線に完成度の高さを感じる鉢です、。縁の作りから短冊家ではないこと、足の作りから浮田楽徳でもないことは明白、。佐々木松楽でもないように感じます、。大虎窯か福井楽印窯の製造、。

絵付けは佐々木松楽鉢に見るように、一見すると伝統模様を踏襲しているようでいて、どこか違う、。「一柳」や「五柳」に見られる伝統紋様に忠実さはありません、。「鳳凰」はいいとして、「桐の葉や花」ではなく菊のような花や判断不能の葉が描かれていること、。一番の違いは足と足の間に描かれている紋様は東京の福富京楽堂も用いる「大波をデザイン化」した絵柄なのですが、水や波は陰の象徴、鳳凰は陽の象徴なので、ここに不釣り合いがあります、。鉢下部に波を描く時には絵付けは「龍」を描くのが古典紋様の決まり事です、。
縁直下の「△模様」の呼び名は分かりません、。短冊家の鉢にも多く用いられる紋様です、。ピラミッドのような三角模様の連続は「鱗紋」と呼ばれますが、これも鱗紋の崩しかも知れません、。宮廷の用品に使われた有職紋様のような完成度が高い紋様です、。

しかし、そういう細かな点を除くと、鉢全体としては良く出来た鉢で、4寸鉢ですから「春蘭柄物」を入れると展示会映えがする鉢だと思います、。絵付けに使われた絵具のテールベルトが緑色というよりも青色を感じる質な所がこの鉢に一種独特の雰囲気を漂わせる役目を果たしています、。(伊藤勝美氏蔵)



------------------------------------------------------




大阪東洋蘭会 秋季展示会
時:2013年10月13日(第2日曜)一日限り
所:山本園芸流通センター(兵庫県宝塚市山本、阪急宝塚線山本駅下車北西徒歩10分)
展示:午前11時~午後2時まで、。午後2時から交換会
無料駐車場あり、。




全春連 春蘭秋季全国展示大会
時:2013年11月2日・3日
所:東京 「芝 弥生会館」大広間、(東京都港区海岸1-10-27)
主催:全春連




全東連 全日本東洋蘭秋季美術品評大会
時:2013年10月22日・23日
所:東京・蒲田「プラザ・アペア」2階
主催:全東連




播磨愛蘭会 柄物展示会
時:2013年10月5日・6日
所:兵庫県 姫路市花の北市民広場2階

by evian_th | 2013-09-30 12:47 | 東洋蘭鉢・楽焼鉢・古鉢・ラン鉢
<< 日本春蘭「稲妻」       ... 短冊家「錦画鉢模様控」    ... >>



TOP写真風来記余剰苗掲示版リンク

Copyright(C) 2005 東洋蘭風来記 All rights reserved.