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京楽焼植木鉢                     No.510
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◆2014年5月、。   京楽焼植木鉢

画像は少し大きめサイズで掲載しています、。1枚目と2枚目の画像は、画像上でクリックして表示される鉢画像の右下の虫眼鏡をクリックすると拡大画像が表示されます、。

◆京楽焼鉢、。
古京楽の中に時々この形の鉢を見ます、。何を植えるのに用いられた鉢かが不明なのですが、縁(ヘリ)の形から「黒鍔焼」(くろつばやき)と呼ばれていた鉢の流れを引いたデザインの物です、。
この形の縁をしていれば大体は古いものです、。形自体は1700年~1800年中後期まで造られた鉢の形です、。江戸幕末から明治ごく初期のものでしょう、。
使われている絵具も緑色のテールベルトと金のみというのも古い時代の製作をうかがわせるのですが、絵付けのデザインが古いものにしては斬新かつ粋なので、明治維新を挟んだ前後の時代だと見当を付けています、。江戸後期や幕末前期までは行かないし、かと言って明治中期以降までは下らないだろうと思っています、。1868年を挟んだ前後20年間程度、。

段替わりを取って丁寧な青海波と菊花紋様に蔦唐草を描いた絵付けは格調高くしかも粋で絵師のセンスの良さを感じます、。使われている緑色のテールベルトの品質の良さや全体の作りから、この鉢に関しては「短冊家」の製品かも知れないと思っています、。

段替わりと言うのは太鼓胴の鉢を製作していた古い頃は太鼓の鋲の上下で黒楽に段差を付けて下方へ絞り込んだ名残のデザインです、。
この形の鉢には太鼓胴のものはなく、足も三つ足を付けずに切り高台風に円くえぐる作りになっています、。何を植えた鉢なんでしょうね、。非常に上品な鉢です、。口径13センチ、高さ14.5センチ、。  
                        (新倉善秀氏蔵)
by evian_th | 2014-04-30 12:20 | 東洋蘭鉢・楽焼鉢・古鉢・ラン鉢
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