TOP写真風来記余剰苗掲示版リンク
以前の記事
2018年 04月
2018年 03月
2018年 01月
more...

フォロー中のブログ
東洋蘭風来記奥部屋
東洋蘭 花図鑑 東洋蘭 ...

検索

タグ


京楽焼楽徳鉢                      No.525
b0034163_20421780.jpg
b0034163_20422685.jpg
b0034163_20423553.jpg
b0034163_20424747.jpg

◆2014年11月、。   京楽焼浮田楽徳窯大和絵万年青鉢

京楽焼鉢の窯元に「もともと陶器の窯元」だった窯と「絵師が窯を持って鉢を作るようになった」窯との別方向からの2種類の窯元が有ったことが判明しました、。
陶器の製作が得意な窯は鉢の台の作りがシッカリしており、絵師出身の窯は多彩な絵付け鉢を製作したようです、。

前回までに書いたように、浮田楽徳は「京狩野」の「大和絵派」の絵師の系統から陶芸の道に入った人でした、。
「大和絵」(やまとえ)というのは、中国の絵の手法「唐絵」(からえ)に対する「日本古来の絵」という意味付けで呼ばれる呼称です、。平安時代に盛隆期を迎え、以後も描き続けられた絵です、。
「錦絵」(にしきえ)は佐々木松楽窯がその出身ですが、「浮世絵」の下絵の事で「絵師・彫り師・刷り師」が居て一枚の元絵から同じ絵を大量に刷る木版画の元絵のことです、。

まぁ、そんなに明確な区別は無かったかもしれませんが、「錦絵」が木版画の元絵で同じ絵が何枚も刷られたのに対して、「大和絵」は紙に直接描くので1枚しか出来ない、という程度の違いです、。

今月の鉢に描かれた絵は何でしょうね、。「平安朝の貴族の絵」でしょうか、。何か絵にテーマがありそうですね、。絵付けはイッチンと筆描きとの混合、技術的に少したどたどしく感じますが、複雑な絵で難しかったのでしょう、。鉢を横から見た時は窯元が判然とはしませんでしたが、鉢底画像を見れば浮田楽徳窯で決まりです、。

「陶工が作った鉢」と「絵師が作った鉢」との2種類がある事が判明したのが最近の風来記の新発見です、。   (16センチ×高さ15センチ)    (新倉善秀氏所蔵)



------------------------------------------------------------

下画像の2鉢は「芳虎斎五柳寿運」の鉢です、。五柳も大和絵師の系統の絵師だったことは一目瞭然ですね、。(花岡昭治氏蔵)
b0034163_239215.jpg

b0034163_239128.jpg

by evian_th | 2014-11-01 00:05 | 東洋蘭鉢・楽焼鉢・古鉢・ラン鉢
<< 「東洋蘭風来記」お蔭様で満10... 京楽焼鉢「浮田一蕙と楽徳」  ... >>



TOP写真風来記余剰苗掲示版リンク

Copyright(C) 2005 東洋蘭風来記 All rights reserved.