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歌仙絵「六歌仙図万年青鉢」                 No.624
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◆2019年9月、。   歌仙絵「六歌仙図万年青鉢」、


珍しく大阪では全国に先駆けて秋色漂う9月の入りになりました、。不用意にうたた寝などすると肌寒いほどです、。

今月の鉢は、2017年4月に「武者絵万年青鉢」スレッドNo.581、としてご紹介したことのある万年青鉢の再掲載修正版です、。言い訳めきますが、あの時は1の足画像と足部分拡大画像しかなくて、窯元判断も何もできずに記事を終えたのでした、。
この鉢は珍しく彷徨う習性があるらしく、再び姿を現してくれたので、今回は後悔無く拝見できました、。10年以上前には四国にあってエビアンも視野の隅に見覚えがあったのですが、その直後に四国から東京へ納まり、これはもう見られないかと思っていたのです、。ところがその後更に茨城県へ渡り、更に更に愛知県へ渡るに至って、富貴蘭全国大会の参考出品の会場で「園芸ジャパン編集子」によって撮影されたものです、。

前回2017年には「武者絵」などとエビアンの無知ぶりを全国に晒す羽目になり,大いに恥ずかしく感じていたので、今回は絵付けの内容に関しては風来記2代目顧問(と勝手にエビアンが思っている)の鳥山伸一さんにお教え頂いた、。

「歌仙絵」(かせんえ)というジャンルに属する絵だそうです、。内容は百人一首でも知られた場面を描いたもの、。
1の足の人物は(背中に矢羽根を背負った人物は)在原業平、。2の足の人物は大友黒主、端の方の前折れの烏帽子を被った人物は文屋康秀、。3の足は小野小町とその両脇の坊さんは僧正遍昭と喜撰法師、。
「大和絵」の絵付けは見事な物です、。(楽鉢は「唐絵・からえ」ではなく「大和絵・やまとえ」が主流であることは大いに嬉しい事です、。)なんしろ江戸時代の狩野派は「唐絵」が主流で「大和絵」は日本古来の絵であるのに反主流派の肩身の狭い思いをした時代でしたから、。

今回、上から画像や鉢底画像を拝見するに至って、ようやく気持ちも落ち着きスッキリしました、。
佐々木松楽窯製の「京楽鉢」でしょう、。佐々木松楽窯は明治38年に京都市東山区清水寺門前町2丁目で開窯し、初代と2代目とは「楽鉢」も製造しましたから、この鉢の時代は明治後期の頃の作品、。土目の古さやその他の特徴から初代の作品、。風格有る一品ですね、。15㎝×15㎝、。(愛楽園杉浦慎治氏所蔵)


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2017年のスレッドNo.581は・・・
クリックで飛びます。
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今秋から来春へかけて、この後も続々と銘鉢が登場します、。

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by evian_th | 2019-08-31 23:00 | 東洋蘭鉢・楽焼鉢・古鉢・ラン鉢
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