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佐々木松楽窯製・花車図6寸万年青鉢          No.685
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佐々木松楽窯製・花車図6寸万年青鉢          No.685_b0034163_09004441.jpg
◆2023年9月、。     佐々木松楽窯「花車図万年青鉢」、。


幕末期の江戸時代に製作された「楽鉢」に関してはもう少し確認事項もあるので「奥部屋」の方で取り上げる事にして、「風来記ページ」は久々の「華やかな鉢」のご紹介、。

佐々木松楽窯「花車図万年青鉢」、。
口径19.3、高さ18.8センチという6寸を超える大鉢なのに、台の作りもシッカリしていて安定感がある、。明治38年に京都市東山区清水寺門前町2丁目に開窯した初代の佐々木吉之助は錦絵絵師の出身、元は絵師だから「絵付けが上手い」のは当然のように見られるが、紙に絵を描くのと、陶器にイッチンから絵の具を搾り出すのとでは大違いに困難な筈なのにいとも簡単にやってのける様は見応えがある、。

初代・吉之助、二代目成三共に絵付けは上手く、明治後期には多くの色絵の具が売られたのを使って多彩な絵付けを施した鉢が残っている、。これ以外の窯元では考えられない色彩やデザインの鉢も存在する、。
画像の「花車図」は白胴に透明感のある釉薬を掛けた上から繊細な絵を描いてあるが見た目にはアッサリして厚みを感じない釉薬使いに見えるが、実物は釉薬を分厚く掛けて重厚味がある絵付けだろうと思われる、。この窯元の作品は明るい気持ちにさせてくれるから、いいよね♪、。(寸法は上記、東京・大鐘久生氏蔵)、。


佐々木松楽窯製・花車図6寸万年青鉢          No.685_b0034163_09005706.jpg
(彼岸花画像は撮影提供とも対馬・豊田芳信さん)
佐々木松楽窯製・花車図6寸万年青鉢          No.685_b0034163_09035317.jpg










by evian_th | 2023-09-01 00:03 | 東洋蘭鉢・楽焼鉢・古鉢・ラン鉢
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