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鯱図万年青鉢          No.695
鯱図万年青鉢          No.695_b0034163_21085451.jpg
鯱図万年青鉢          No.695_b0034163_21090241.jpg
鯱図万年青鉢          No.695_b0034163_21091039.jpg
鯱図万年青鉢          No.695_b0034163_21093356.jpg
鯱図万年青鉢          No.695_b0034163_21094758.jpg
鯱図万年青鉢          No.695_b0034163_21095440.jpg
鯱図万年青鉢          No.695_b0034163_21100439.jpg
鯱図万年青鉢          No.695_b0034163_21101329.jpg
◆2024年2月、。     鯱図万年青鉢、。(しゃち)


鯱図万年青鉢、。
様々な方面から調べてから書くべき解説文を知識も何も無いままに書くような事態に追い込んだのは一重にエビアンの「ズボラ性」のせいであり、この意味で申し訳無かったな~と感じるのです、。
この銘鉢を前にして、書けることも何も無いのは大いに恥じ入るところです、。

昨年のヤフオク出品の鉢、。図柄の奇抜さから注目を集めた、。それは、この鉢の図柄が「鯱(しゃち)」という奇抜さから来る物だた、。
「シャチ=昭和の時代に再建された名古屋城天守閣の鬼瓦」程度の知識しか無い者の書くことですからテキトーにお読み下さい、。

全国各地に残る城郭の天守に据えられている「鬼瓦」の大部分は「鯱」であるらしく、神様扱いされる対象物としては珍しい事です、。実在の生物の形を故意に神様に祭り上げたので、形状は物々しく大きな口に反り返った胴と広げた尻尾、。あの大きな口を見れば、デザインが決定した時代には未だ「シャチ」の実像は余り知られてなかったのでしょう、。

この点において本鉢は秀でています、。「龍の頭」を持って来て、下半身を魚風に仕立て上げたインパクトの強い「鯱図」を作ったのですから、。
この鉢はエビアンも見ています、。4.5号~5号もあろうかというキンラキラの鉢で、秀吉なら好んだだろうと思わせる煌びやかさです、。上掲の画像はその意味で実物に近いギトギト感が表現されています、。龍の顔にしても過去の「龍の顔」の作品の中では相当に良い、美味くアレンジされていると思います、。

いずれ、この鉢は各所で使わせて貰うことになると思います、。
(口径140mm、高さ135mm、大鐘久生氏所蔵)
鯱図万年青鉢          No.695_b0034163_21125219.jpg






by evian_th | 2024-02-01 21:13 | 東洋蘭鉢・楽焼鉢・古鉢・ラン鉢
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