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◆東洋蘭風来記の発信室風景・・・        (No.37)
◆東洋蘭風来記の発信室風景・・・        (No.37)_b0034163_23243825.jpg
東洋蘭風来記の発信室の様子です、。

夏場で東洋蘭界もお知らせするような話題が無くてね、、汚い所をお見せしますが、風来記本店の風景です、。写真左から、風来記関係資料保存用キャビネット、インクジェット式プリンター、スキャナー、に続いてパソコン一式、。
開いているのは写真ページ編集用ソフトの画像です、。上部にタグ画面、中央に画像画面、。
PCスクリーン上部には、沢山の蘭の画像を入れた外付けHDDと画像バックアップ用の外付けDVDです、。
こういうゴチャゴチャと乱雑にした所で皆さんの高尚なご意見にレスしてる訳ですん、。

◆東洋蘭界もお知らせするニュースが無くて、、誰がどうした、とか、蘭会の人事面のニュースなどは有るのですが、言えない事が多くて、、。
蘭に関しても、悪いニュースなら有るのです、。この分野はこういう事情で相場が下げ気味だ、、とかは書けないし、、、。
・・・で、まぁ、エビアンのパソコン周辺風景でも見て笑って下さい、、。

◆9月になれば、秋相場も立ちますから話題も出来るでしょう、。。
◆「余剰苗販売」も近々再開します、。宜しくお願いします、。
# by evian_th | 2005-08-22 23:46
◆伊万里鉢・・・
◆伊万里鉢・・・_b0034163_081986.jpg
伊万里染付け鉢・・・

ほどほどに古い伊万里です、。
繊細な線で描かれた染付けの絵付けが良く、鉢職人のセンスの良さが光っている鉢です、。
秋の風情を描いたものと思いますが(菊の花らしき絵があるので、)詳しくはいくら観察しても分かりません、。

縁の部分などに鉄錆び状の汚れが数箇所ありますが無理に取らずに置いています、。
何となく涼しげなので8月のトップ画面に選びました、。
# by evian_th | 2005-08-01 00:21
◆中国蘭に命名する時は・・・         (No.36)
◆中国蘭に命名する時は・・・         (No.36)_b0034163_0175610.jpg
中国蘭に命名する時には・・・

中国から無名の蘭が沢山入って来るようになりました、。
当然ご承知とは思いますが、中国蘭命名にはルールがあります、。
「梅」・「仙」・「荷」・「素」の区別です、。
・・・は花弁が丸く、捧心に兜が必要、、
・・・花弁は水仙状、これも捧心に兜があることが条件です、、
・・・花弁がハスの花状に丸く内側に抱えるもの、、、
・・・素心です、、
花弁は丸いが内側に抱えないものは「荷」では無く、「円弁」「丸弁」「梅型弁」です、。

奥地の蘭といえど中国蘭なのでこのルールは共有します、。で、花弁が丸いからといって、捧心に兜が無い花に○○梅などと命名しないように気をつけましょう、、。
無名品に仮名をお付けになる時には、この点お守り下さい、ね。。

# by evian_th | 2005-06-16 00:38
◆中国の植木鉢・・・              (No.35)
◆中国の植木鉢・・・              (No.35)_b0034163_1294524.jpg
◆中国の植木鉢の内で古いものは今から1000年も前の宋時代にも作られていましたが、今我々が呼ぶ中国鉢はもっと新しい物です、。
盆栽界と蘭界では年代の呼び方が少しズレますが、盆栽界で言う呼称を記すと・・・
古渡り(こわたり)・・・日本では江戸時代・清朝の頃(200~350年前)の物を言います。
中渡り(ちゅうわたり・なかわたり)・・・大正時代(100年くらい前)までのもの。
新渡り(しんと・しんわたり)・・・戦前までの物
◆戦後の物を新新渡(しんしんと)・・・と呼んでいます、。
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蘭界では・・・この基準がグッと甘く、、盆栽界で呼ぶ新渡りは蘭界では中渡りとして売買されますので、ご理解下さい、。。
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清朝は康煕・雍正・乾隆・嘉慶と新しくなりますが、この頃の鉢は多く、、、実に良い物ですよ、。。。
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◆鉢底裏に作者や製作年代を印したり書いたりしたものを「落款」(らっかん)と呼びますが、現代中国では鉢裏の落款までを含めて一つのデザインという(身勝手な)考えから、今作ったものにも「大清康煕年製」「大清乾隆年製」などと平気で書きますのでご注意下さい、、ね、。。鉢が本当に古いものかどうかを見て下さい、。。
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◆中国は「ロクロ」跡を残さないので、鉢内側にロクロで引いた横筋があれば「日本製」、。。生地の中に小さな黒い点々(黒い石)が混ざってれば日本物、。。鉢内側に「ヘラ」の跡があるのは中国製、。。底穴を竹筒でスポンと無造作に抜いたのは中国製、底穴角を丁寧に曲線状に面取りしてあれば日本製、。。・・です。。。一応の目安に。。
# by evian_th | 2005-05-27 10:30
◆男葉・と・女葉・・・               (No.34)
◆男葉・と・女葉・・・               (No.34)_b0034163_190563.jpg
◆蘭花の説明文の中で「男葉」「女葉」とエビアンが使いますが、、大体の感じでお分かりになるように・・・
「女葉」(おんなば)・・・は葉肉が薄く葉色は黄色味がかっていてギザも少なく、赤花では芯がらみもあって、全体としては「ナヨッ」っとした感じの葉を言い・・・
「男葉」(おとこば)・・・は葉緑濃くギザ荒く葉脈は硬くて葉肉あり、全体としてガッシリとした葉を言います、。。
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性質は黄色味がかって弱々しそうに見える「女葉」の方が陽にも肥料にも管理面全体に丈夫で、ガッシリと強そうに見える「男葉」は根が弱いことが多いのです、。
赤花銘品は女葉に多いのですが、「舞妓」「紅帝」「万寿」など男葉の銘花は貴重です。
# by evian_th | 2005-05-25 19:18



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