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■■■余剰苗■■■2023-11-26
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■■■余剰苗■■■2023-11-26_b0034163_17372083.jpg
■■■余剰苗No.1■■■     朶朶香多弁多舌奇花素心、。
蓮弁蘭白麗と同じルートの朶朶香、。
3枚(25センチ葉切れアリ)→3枚(30センチ)→6枚(30センチ)→新木4枚(30センチ)、。蕾2個(キャップ少し甘い)、。
価格:終了しました
過去に1~2度余剰苗出品しています、。[奇形は安定」しています、一時的な狂い咲きではありません、。

画像の上3つは花画像、下3枚が出品品です、。
■■■余剰苗■■■2023-11-26_b0034163_19291637.jpg




■■■余剰苗■■■2023-11-26_b0034163_17373889.jpg





# by evian_th | 2023-11-26 17:47 | 東洋蘭(春蘭)
秋季展示会2023          No.688

秋季展示会2023          No.688_d0103457_00074789.jpg
◆2023年○○月○○日、。  秋季展示会情報   

秋季展示会2023          No.688_d0103457_17054269.jpg
2023年(令和5年)秋季展示会情報







事務局:鶴岡毅(埼玉県狭山市上赤坂168ー1、
携帯、080ー5007ー3344,)










芳香会 中国蘭展
時:2023年○○月○○日~○○月○○日
所:東京都調布市「神代植物公園展示室」
内容:中国蘭一花・奥地蘭
(会場へのリンクが付いていません、ごめんね!、難しくて、)










蘭遊楽座 柄物展
時:2023年12月2日(土)
所:東京 大森 「大林寺」




杭州寒蘭展示会
時:2021年12月12日・13日
所:三重 メッセウイングみえ




秋季展示会2023          No.688_b0034163_00541641.jpg
「東洋蘭」「日本春蘭」「春蘭」「九華」「中国蘭」「奥地蘭」「韓国春蘭」の展示会情報なら「東洋蘭風来記」、

秋季展示会2023          No.688_d0103457_10183193.jpg

◆何処の展示会も「会場内マスク着用」は共通ルールのようです、。マスク持参でご参加下さい、。



◆「展示会情報」は順次追加します、。「展示会が主体の会」に限ります、「即売会のついでに展示会」というのは掲載しないこともあります、。









# by evian_th | 2023-11-07 21:45 | 東洋蘭春蘭展示会
龍虎図万年青鉢          No.686
龍虎図万年青鉢          No.686_b0034163_12163287.jpg
龍虎図万年青鉢          No.686_b0034163_12164308.jpg
龍虎図万年青鉢          No.686_b0034163_12165724.jpg
龍虎図万年青鉢          No.686_b0034163_12170589.jpg
龍虎図万年青鉢          No.686_b0034163_12171545.jpg
龍虎図万年青鉢          No.686_b0034163_12172308.jpg
龍虎図万年青鉢          No.686_b0034163_12173135.jpg
◆2023年10月、。     龍虎図万年青鉢、。

10月といえば秋色も相当濃くなっているものですが、今年は未だ「残暑」の真っ最中ですね、。

◆「龍虎図万年青鉢」、。
窯元特定は簡単だろうと思ったのでしたが、イザ決めて書こうとする段になって「佐々木松楽窯」か「浮田楽徳窯」かの判断が出来ません、。
「龍」は想像上の神獣で、基本形は中国から入って来た形を日本では狩野探幽が描いたのが基本になっています、。(布施覚さんは「日光東照宮」の龍からヒントを得て描いたそうです、。)、一方「虎」を日本人が見たのは相当遅いらしく、体はおおよその説明を受け、虎の顔は「猫」を見て少し猛々しく描いたそうで、昔の屏風絵や掛け軸の虎も実際の虎とはあまり似ていません、。誰が描いた作品もそうです、。だから、この鉢の龍虎図が上手いの下手だのは言えません、‥結構濃密なネットリと描き込まれた絵付けだと思います、。楽徳とも佐々木松楽とも決めかねます、。

足の「菊花唐草紋」も両方の窯とも同じような絵付けをすることがあります、。
最も大きな相違点は、「白胴に総絵付け」を施してある点で、佐々木窯には多く、浮田楽徳には非常に少ない絵付け様式です、。ココだけを見れば「佐々木窯」で決まりなのですが、佐々木窯特有のスッキリした所が感じられなくて迷う訳です、。
足の作りは佐々木窯に近いかな、とか迷いだしたらますます決められなくなり、10月1日を迎えてしまいました、。正直に言うとそういう事です、。

鉢の大きさは、口径・高さ共に108㎜の胴返し、。シッカリと作られ濃密に絵付けされた良い鉢だと思います、。(東京・大鐘久生氏蔵、)

龍虎図万年青鉢          No.686_b0034163_12184696.jpg









# by evian_th | 2023-09-30 23:00 | 東洋蘭鉢・楽焼鉢・古鉢・ラン鉢
佐々木松楽窯製・花車図6寸万年青鉢          No.685
佐々木松楽窯製・花車図6寸万年青鉢          No.685_b0034163_09000194.jpg
佐々木松楽窯製・花車図6寸万年青鉢          No.685_b0034163_09000846.jpg
佐々木松楽窯製・花車図6寸万年青鉢          No.685_b0034163_09001448.jpg
佐々木松楽窯製・花車図6寸万年青鉢          No.685_b0034163_09002321.jpg
佐々木松楽窯製・花車図6寸万年青鉢          No.685_b0034163_09003678.jpg
佐々木松楽窯製・花車図6寸万年青鉢          No.685_b0034163_09004441.jpg
◆2023年9月、。     佐々木松楽窯「花車図万年青鉢」、。


幕末期の江戸時代に製作された「楽鉢」に関してはもう少し確認事項もあるので「奥部屋」の方で取り上げる事にして、「風来記ページ」は久々の「華やかな鉢」のご紹介、。

佐々木松楽窯「花車図万年青鉢」、。
口径19.3、高さ18.8センチという6寸を超える大鉢なのに、台の作りもシッカリしていて安定感がある、。明治38年に京都市東山区清水寺門前町2丁目に開窯した初代の佐々木吉之助は錦絵絵師の出身、元は絵師だから「絵付けが上手い」のは当然のように見られるが、紙に絵を描くのと、陶器にイッチンから絵の具を搾り出すのとでは大違いに困難な筈なのにいとも簡単にやってのける様は見応えがある、。

初代・吉之助、二代目成三共に絵付けは上手く、明治後期には多くの色絵の具が売られたのを使って多彩な絵付けを施した鉢が残っている、。これ以外の窯元では考えられない色彩やデザインの鉢も存在する、。
画像の「花車図」は白胴に透明感のある釉薬を掛けた上から繊細な絵を描いてあるが見た目にはアッサリして厚みを感じない釉薬使いに見えるが、実物は釉薬を分厚く掛けて重厚味がある絵付けだろうと思われる、。この窯元の作品は明るい気持ちにさせてくれるから、いいよね♪、。(寸法は上記、東京・大鐘久生氏蔵)、。


佐々木松楽窯製・花車図6寸万年青鉢          No.685_b0034163_09005706.jpg
(彼岸花画像は撮影提供とも対馬・豊田芳信さん)
佐々木松楽窯製・花車図6寸万年青鉢          No.685_b0034163_09035317.jpg










# by evian_th | 2023-09-01 00:03 | 東洋蘭鉢・楽焼鉢・古鉢・ラン鉢
浮田楽徳窯製品にも江戸時代の鉢がある、          No.684
浮田楽徳窯製品にも江戸時代の鉢がある、          No.684_b0034163_09463909.jpg
浮田楽徳窯製品にも江戸時代の鉢がある、          No.684_b0034163_09464509.jpg
浮田楽徳窯製品にも江戸時代の鉢がある、          No.684_b0034163_09465204.jpg
浮田楽徳窯製品にも江戸時代の鉢がある、          No.684_b0034163_09465916.jpg
浮田楽徳窯製品にも江戸時代の鉢がある、          No.684_b0034163_09470573.jpg
◆2023年8月、。     浮田楽徳窯(うきだらくとくかま)「魚の子紋様石斛鉢」、



(先月スレを引き継いで・・・)という訳で、「東洋蘭風来記サイト」でも、「確信が持てる証拠が出るまでは江戸時代へは手を差し込まない、」と決めていた時代考証に「江戸時代後期」という分野が開かれる事になりました、。

「楽鉢の時代査定」は「顔料の種類」で判断してきましたが、「フランス国パリ万国博覧会」以降に「絵付け用絵の具」が入って来るようになるよりも前から「天然緑土(テールベルト)」が入って来ていたのが発見される事態になり、江戸幕末(1853年ペリー来航~1867年)の中でも「浮田楽徳窯の開窯した文久元年(1861年)までを「隆盛期の楽鉢製作年の一つ」として加えることに致しました、。

従って、楽鉢の製造年代は、1600年代1700年代の大坂楽時代・江戸後期幕末年代・明治初期・明治中期・明治後期・大正時代・昭和初期(昭和20年まで)、
・・・という風に今後は書いて行きます、。

幕末に「楽鉢」を製造していた窯は、1830年頃開窯の「短冊家窯」と最後の5~6年間だけ開窯して来た「浮田楽徳窯」の「2窯」に絞られます、。これ以外の窯元の製品は「明治以降の製作」という事に(とりあえずは)なります、。(江戸前期に開窯の「楽雅亭」や「楽忠」など「大坂楽」はこの話題からは外しておきます)
矛盾点に突き当たるまではこれで行きます、。
浮田楽徳窯製品にも江戸時代の鉢がある、          No.684_b0034163_10325316.jpg
今月の画像は、所有者の飛田さんが今年新たに入手の「浮田楽徳窯製の古代魚の子紋様石斛鉢」です、。
飛田さんが以前から所有されている「同型の鉢」は、前スレ4枚目に掲載、。両方の鉢に共通する特徴は「テールベルト顔料の劣化具合」です、。短冊家さんの使用したテールベルトは150年経った今でも「緑色のまま」ですが、楽徳窯が買った品は短冊家よりも安価で色の固定性も低く、画像のように部分的に「青みがかった緑青色」に変質していて、この場合に限り、緑土の劣化具合が何とも言えない”味”になっています、。

「楽鉢」の価格は「古ければ高い」という単純なものではなく、「古さ」「絵付け」「持ち味(良さ)」などが微妙に噛み合って楽鉢数寄者を引き寄せるものですから、価格に関しては「時の相場」でしょう、。(口径132mm、高さ105mm、飛田邦之氏所蔵)


浮田楽徳窯製品にも江戸時代の鉢がある、          No.684_b0034163_09513931.jpg













# by evian_th | 2023-08-01 00:03 | 東洋蘭鉢・楽焼鉢・古鉢・ラン鉢



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