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菊花散らし紋万年青鉢          No.679
菊花散らし紋万年青鉢          No.679_b0034163_12381751.jpg
菊花散らし紋万年青鉢          No.679_b0034163_12382586.jpg
菊花散らし紋万年青鉢          No.679_b0034163_12390931.jpg
菊花散らし紋万年青鉢          No.679_b0034163_12391700.jpg
◆2023年4月、。     菊花散らし紋万年青鉢、。

桜花満開の春到来!!!,、。


「菊花散らし紋万年青鉢」、。w18.5cm×h18cm
この鉢は随分昔に一度取り上げた鉢です、。まだ「楽鉢」が見れず、「一柳さん」なーんてやってた頃に頂いた画像で、窯元鑑定など未だよく分ってないのに画像のような銘鉢について書いてしまったという思いが時々頭をかすめるので、再度画像作りからやり直してみます、。








菊花散らし紋万年青鉢          No.679_b0034163_12392897.jpg








# by evian_th | 2023-03-31 21:00 | 東洋蘭鉢・楽焼鉢・古鉢・ラン鉢
短冊家波千鳥蘭鉢          No.678
短冊家波千鳥蘭鉢          No.678_b0034163_23422408.jpg
短冊家波千鳥蘭鉢          No.678_b0034163_23423186.jpg
短冊家波千鳥蘭鉢          No.678_b0034163_23423850.jpg
短冊家波千鳥蘭鉢          No.678_b0034163_23424524.jpg
短冊家波千鳥蘭鉢          No.678_b0034163_23425160.jpg
◆2023年3月、。     短冊家「波千鳥紋蘭鉢」、。


寒さの厳しい冬がようやく終わろうとしています、。皆さんはお元気ですか?

短冊家「大波波涛に千鳥紋蘭鉢」、。
この鉢画像は随分前にもらっていた、。まだ「楽鉢の歴史調べの旅、」が始まってからあまり時間が経ってない頃ではなかったかと思う、。「飛田さんフォルダー」の中でこの鉢は「一柳波千鳥」と書いてあった(エビアンが自分で書いたのだが)、。「浮田楽徳窯の存在」は知っていたと思われるけど、「絵師が窯元自身」であることが分ってなかった頃に頂いた写真なんだろうと思う、。明確な自信が無いので風来記で使わずにお蔵入りとしていたもののようです、。

今回この鉢を使おうと思い、画像を作り始めた時でもまだ「楽徳鉢」だろうと思っていた、。京都府も北部は日本海に面していますが「海に面した県」のイメージはなく、京楽鉢にも「波千鳥紋」は非常に少ないのです、。画像2枚目を作っていた時に、何かしらの不自然さを感じ「本当に浮田楽徳窯の鉢だろうか、」とようやく疑問に感じて、初めっから見直した結果「アリャ!、短冊家じゃないか、」と気がついた有様でした、。

豪快な「大浪波涛紋、」と「ヒヨコ饅頭のような千鳥紋」、アッサリとした絵付けで余程よく見ないと鉢の良さが伝わって来ない感じを受けます、。しかし一旦見慣れると欲しくなる、そういう風な鉢です、。実物を手に取っての判断・鑑定ではなく、写真だけでの判断は難しく、間違えやすいものです、。危うく[楽徳波千鳥」などと書いてしまうところでした、。よかった、。・゚・(。つ∀≦。)・゚・。、(飛田邦之氏所蔵)サイズ不明、。


短冊家波千鳥蘭鉢          No.678_b0034163_23450466.jpg






# by evian_th | 2023-03-01 00:03 | 東洋蘭鉢・楽焼鉢・古鉢・ラン鉢
春蘭展示会2023年(令和5年)          No.676
春蘭展示会2023年(令和5年)          No.676_d0103457_00395742.jpg
春蘭展示会2023年(令和5年)          No.676_d0103457_00400667.jpg
春蘭展示会2023年(令和5年)          No.676_d0103457_00401356.jpg
春蘭展示会2023年(令和5年)          No.676_d0103457_00402074.jpg
◆2023年1月28日、。     春季展示会情報、。

春蘭展示会2023年(令和5年)          No.676_d0103457_17054269.jpg
2023年(令和5年)春季展示会情報
















芳香会 中国蘭展
時:2023年2月14日~2月19日
所:東京都調布市「神代植物公園展示室」
内容:中国蘭一花・奥地蘭
(会場へのリンクが付いていません、ごめんね!、難しくて、)













春蘭展示会2023年(令和5年)          No.676_b0034163_00541641.jpg
「東洋蘭」「日本春蘭」「春蘭」「九華」「中国蘭」「韓国春蘭」の展示会情報なら「東洋蘭風来記」、

春蘭展示会2023年(令和5年)          No.676_b0034163_10225067.jpg










# by evian_th | 2023-02-22 10:32 | 東洋蘭春蘭展示会
短冊家「七々子蘭鉢」2つ          No.677
短冊家「七々子蘭鉢」2つ          No.677_b0034163_23274055.jpg
短冊家「七々子蘭鉢」2つ          No.677_b0034163_23274834.jpg
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短冊家「七々子蘭鉢」2つ          No.677_b0034163_23280222.jpg
短冊家「七々子蘭鉢」2つ          No.677_b0034163_23281074.jpg
短冊家「七々子蘭鉢」2つ          No.677_b0034163_12323952.jpg
短冊家「七々子蘭鉢」2つ          No.677_b0034163_23283377.jpg
短冊家「七々子蘭鉢」2つ          No.677_b0034163_23284099.jpg
◆2023年2月、。     短冊家「七々子蘭鉢」2つ、。


今から15年も前のことになるかな~、全国日本春蘭連合会の春の展示会が八王子子安神社だったか港区海岸の弥生会館に移ってからだったか忘れたが、2日目最終日の展示も終わり、皆な が帰り支度を始めた時に、終日楽鉢の箱を机において鉢のお客を待っていたが売れなかった野田谷君が木箱を持ってウロウロしているのが目に入り、大坂土産もないので「その鉢いくら?、」と声を掛けて買った鉢だからこの鉢を見ると野田谷治男君を思い出す思い出の「短冊家七々子蘭鉢」、。

口径98ミリ・高さ138ミリ、大体3.3号くらいの鉢なのですが、手に取るとそれなりの重さがあって作りに隙が無く「あ~、短冊家だな~」と思うのだが何故か「自分の鉢」という愛着が湧いて来ない、この鉢を分ってやれるのには時間が掛かった、。「無表情で無愛想なのだがエビアンに付いて来るヤツ」のような感じがする鉢、。こういうの幾つかあるな~、。見るからに良さが分る鉢は、他の人から見ても好まれる鉢なので、そういう鉢とは別カテゴリーの鉢であろうと思う、。一見冷たいけどね、愛嬌を振り撒かないけどね、こういうのもコレクションには要る、。(以上、上5枚はその野田谷さんからの蘭鉢)


◆上5枚に続いて、6・7・8・枚目の画像は、「飛田邦之さん所蔵の短冊家七々子蘭鉢、」です、。
同じく「短冊家七々子紋様蘭鉢」、。この画像は「横・上・下・の三方向」の画像しかもらっていません、。2の足画像も3の足画像も七々子鉢なら同じ模様やないかと思われるかも知れませんが、同じ「七々子鉢」でも上画像と比べるとこれだけ個性の違いがあるのです、1の足画像と2の足画像の間にも違いはあるはず、‥エビアンは楽鉢画像を撮影する時にはいつもそう心がけて撮影してます、。

さて、この鉢の「色気」はどこから来るものでしょうか、製作した窯が違うのでは無いかと思い何度も検討を重ねたのですが、やはりこの鉢も「短冊家製」の蘭鉢です、。作られた時代が数十年違い制作者も代わり、陶土も違っていて、まるで別窯のように見えますが「短冊家」製造です、。
「七々子模様」はペルシャ(今のイラン)の「彫金師」が「魚の卵」をデザイン化して作った模様がシルクロードを東へ伝わり、中国を経て日本で花咲いたものでしょう、。ですから、元は「魚(な)の子」模様なのです、。簡略化するにしても由来を理解しているかいないかで大きく違ってきます、。まるで「金網模様」のように描いた七々子模様を見る事が多いのですが、あれでは「七々子模様」とは呼べません、。

しかしこの「飛田さんの七々子鉢」は相当古いですね、エビアンが以前に書いた「エッジが立つ」とかいうような特徴が目立つよりも前の制作で、非常に上物、。
画像は相当以前にもらっていたのですが使用するチャンスも無いまま時間が経過しました、。、鉢サイズは書き留めてありません、。


短冊家「七々子蘭鉢」2つ          No.677_b0034163_23314175.jpg













# by evian_th | 2023-02-01 00:03 | 東洋蘭鉢・楽焼鉢・古鉢・ラン鉢
楽徳三代目割り菱紋万年青鉢          No.675
楽徳三代目割り菱紋万年青鉢          No.675_b0034163_15154220.jpg
楽徳三代目割り菱紋万年青鉢          No.675_b0034163_15154911.jpg
楽徳三代目割り菱紋万年青鉢          No.675_b0034163_15155699.jpg
楽徳三代目割り菱紋万年青鉢          No.675_b0034163_15160205.jpg
楽徳三代目割り菱紋万年青鉢          No.675_b0034163_15160855.jpg
◆2023年1月、。     


謹賀新年
本年も楽しく行きましょう、。

甲斐武田氏割菱紋万年青鉢、。

エビアンは武田信玄の名前程度しか知らなかったのですが、武田一族は広域にわたり勢力を保ってきた一族で、家紋の「割菱紋(わりびし)」は「武田紋」とも呼ばれるほど知名度の高い家紋です、。
数ヶ月前の「金華山鉢」のように、この鉢にも製作に当たっての秘められた物語でも無いかと二匹目のドジョウを狙って調べたのでしたが、残念ながら今回は今んとこそういう楽しい話しは付いて来ませんでした、。

鉢の製作は京都・浮田楽徳三代目です、。武田家縁の人が大正時代末期か昭和ごく初期(元年~3年の間)に製作を依頼したものでしょう、。
何度も書いてきましたので既にご存知のように、初代浮田(UKIDAと濁る)楽徳は絵師の出身で絵付けは非常に上手く上出来の絵付けを施した蘭鉢・万年青鉢・富貴蘭鉢・紫金牛鉢を世に出しましたが、鉢質は弱く割れた(ひび割れが入った)鉢が多いのと比べると、この鉢の制作者である三代目楽徳は「陶芸の腕前が高く評価され」て昭和3~4年には「陶芸家」として京都で独立します、。楽徳釜も閉窯に至ったものと思われます、。
従って「浮田楽徳釜」は文久元年(1861年)に開窯し明治時代大正時代と古典園芸界へ数々の銘鉢を残し続け、昭和4年に閉窯しました、。

三代目は絵付けは淡泊で、京都の古典園芸界に伝わる伝統紋様も多用はせず独自の絵付けを施した鉢が多いのですが、作陶の腕前は超一流で、画像の鉢は「7寸の大鉢」なのですが、「鉢縁下」(はちべりした)は「飛かんな」の作風で鉢肉の補正を施しています、。台の作りは三代目が初代二代を凌ぎます、。
「武田菱」を一の足・二の足・三の足共に同じ模様に揃え、その間をなんというかアンモナイト風(?)な唐草紋で埋めているのですが少し淡泊です、。

画像の上から3枚目画像に至って、鉢内側の釉薬が切れた部分に「五柳寿運のマーク」が描かれており、この鉢が俄然ミステリアスさを増します、。注文主の無理強いか何か他の要素でもあるのか、全く不明です、。
口径21㎝・高さ21㎝の胴返し、。(毎年1月は風来記所有鉢です)、。
<追記>
下画像の下に、新たなコメントを追加しました↓、。
楽徳三代目割り菱紋万年青鉢          No.675_b0034163_15161523.jpg
楽徳三代目割り菱紋万年青鉢          No.675_b0034163_15162441.jpg
楽徳三代目割り菱紋万年青鉢          No.675_b0034163_15172454.jpg
甲斐武田家家紋「武田菱」には○(まる)はありません、。というご意見を頂きました、‥調べましたら、確かに武田家家紋には○はありませんでした、。
従って、上記文章は全く無意味な文章となりました、。削除するのも間が抜けるので、今回はそのままにしますが、この点を何卒ご了承下さい、。
「じゃぁあれは何?」と聞かれてもエビアンには分りません、‥どこかの家の家紋なのでしょう、。箱書きを単純に信じたエビアンのミスです、。申し訳ありませんでした、。風来記・エビアン。。。
楽徳三代目割り菱紋万年青鉢          No.675_b0034163_00344339.jpg









# by evian_th | 2023-01-03 00:03 | 東洋蘭鉢・楽焼鉢・古鉢・ラン鉢



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