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ことしもおせわになりました~、。          No.673
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◆2022年12月30日31日、。     今年もお世話になりました~、。




今年もお世話になりました~、☆.。.:*・°ヾ(●´▽`)ノhappyヾ(´▼`○)ノシ☆.。.:*・°」
来年も何卒宜しくお願いしまーす、。



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# by evian_th | 2022-12-30 00:15 | 季節の話題・季節感
五柳太鼓胴小型万年青鉢          No.672
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五柳太鼓胴小型万年青鉢          No.672_b0034163_15215315.jpg
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◆2022年12月、。     五柳太鼓胴万年青鉢、。


師走~!!!,、。早いものですね、もう今年も残り1ヶ月、。
「地球温暖化」という言葉が現実味を持って迫ってきたのを実感した年でした、。
今年も多くのご訪問者様をお迎えし、無事に年末を迎えられた事に感謝いたします、。
コロナウイルスパンデミックの最中ですが、皆様のご健勝をお祈り申しております、。

「五柳寿運」太鼓胴万年青鉢、。
太鼓胴で三段の段替わりを取って古典の形を模してありますが、鉢の製作は明治後期でしょう、。鉢が小さいので五柳さんも細かく絵付けを施してあります、。「鉢縁下」(はちべりした)には五柳や楽徳が得意とする雲形、。胴は片輪紋と唐草紋、。
口径9㎝高さ8㎝という小鉢です、。(西口郁夫氏蔵)

新年も「風来記ページ」を宜しくお願いします、。
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五柳太鼓胴小型万年青鉢          No.672_b0034163_14085649.jpg











# by evian_th | 2022-11-30 21:00 | 東洋蘭鉢・楽焼鉢・古鉢・ラン鉢
東洋蘭風来記・満18年          No.671          
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◆2022年11月中旬、。     お陰様で18年、。


東洋蘭風来記
お陰様で満18年
多くの御訪問に感謝!!!,、



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# by evian_th | 2022-11-04 09:13 | 奥地蘭(中国蘭)
短冊堂押し落款万年青大鉢          No.670
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短冊堂押し落款万年青大鉢          No.670_b0034163_12252965.jpg
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◆2022年11月、。     「短冊堂」押し落款万年青鉢、。


お寒くなって来ましたね、。寒いのはどうも駄目です、体が言うこと聞かんもん、。
皆さんもお気を付けてご自愛下さい、。

「短冊堂落款」の万年青大鉢、。口径23.5㎝×高さ23㎝、。
23㎝の「胴返し」というのは、ほぼ8寸に近い7寸8分くらいでしょうか、。随分と大きな鉢です、。
実物は相当重いと思いますが、制作時には湿気を含んでいるのですから、この鉢全体に使用されている「陶土」だけでも相当な重量で、自分の重さのために鉢が垂れ下がったり焼成時に寸法が縮んだりと、制作時の苦労は大きい物だったと思われます、。それで「胴返し鉢(口径と高さとがほぼ同じ寸法)」を作るのですから陶工の腕前は大した物です、。

ところでこの鉢は6枚目画像の押し落款に「短冊堂」と書いてあるから見る人は皆な「短冊家製だ」と思うでしょうが、特徴を箇条書き風に見ると、短冊家とは思えない箇所ばかりなのです、。にもかかわらず短冊家に見えるのは、鉢全体から漂う短冊家鉢の気品や風格をそなえているからでしょう、。
紋様も「花唐草紋」としていますが、どう見ても唐草には見えず、せいぜい貝殻でしょう、。この紋様の正式呼び名をご存知のお方様はお知らせ下されば幸いです、。

非常に丁寧に制作され上出来の鉢です、。
「短冊堂」の押し落款があるところから、この鉢の制作年を「短冊家ごく初期」つまり江戸時代後期としてきたのですが、練り込まれたデザインや手慣れた製法から完成度が非常に高い鉢なので、明治初期頃まで時代を下らせるべきだと思っています、。(華幸園展にて撮影、。愛好家所蔵鉢、)、



短冊堂押し落款万年青大鉢          No.670_b0034163_12353895.jpg
11月1日(大安)、。11月は「東洋蘭風来記」の誕生月なのです、13日(日曜日)~20日(日曜日)の期間に何か面白い蘭を探してと業者さんには頼んであるんだけど、今は欲しい蘭がグダグダでしょ、商人から見ても絞れないんよね、。何か探したいては思ってます、。
短冊堂押し落款万年青大鉢          No.670_b0034163_12245575.jpg






# by evian_th | 2022-11-01 00:03 | 東洋蘭鉢・楽焼鉢・古鉢・ラン鉢
不明の銘窯          No.669
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不明の銘窯          No.669_b0034163_22131498.jpg
不明の銘窯          No.669_b0034163_22132230.jpg
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不明の銘窯          No.669_b0034163_22140966.jpg
◆2022年10月、。     不明の銘、。


残暑厳しい10月の入りですが、皆さんはお元気にお過ごしですか、。エビアンは元気、と言うわけには行きませんが生きてはいます、。・゚・(。つ∀≦。)・゚・。

不明の銘窯、。
多分「三河鉢」だと思います、。根拠は、陶土が西端粘土らしいこと、手に持つと京楽よりも気持ち薄手で硬い作りであること、。三河鉢の「剛珍焼き」の血筋を引く作りだと感じられることなどです、。
「三河鉢」であることまではほぼ確定できるのですが、「では三河のどの窯元?」が不明です、。

この「風来記過去スレ」にも「手島揫二窯の調べ」の時に「三河鉢の始まり」についても詳しく書いています、。幾つかのスレッドに散らばっていますので、いま急にはスレッドナンバーなどは思い付きませんが、「園芸Japan誌・2018年12月号」に纏め記事として掲載して頂いていますので、釜揫・手島揫二についてや三河鉢の創世時期についてを知っておきたいお方はご一読下さい、。
以後一部引用させて頂きます、。

「明治14年」三河の西端地域に住む有志によって「趣味の陶芸グループ・桃源社」が立ち上げられます、。
明治15年には桃源社のメンバーから「初代・手嶋揫二」が選ばれて京都へ出向き、「三代目・清風与平」に短期弟子入りし「楽焼」(楽鉢ではなく、楽焼そもそも)の造り方を習ってきます、。

明治16年には桃源社のメンバーは、さらなる高みを目指して「常滑陶芸の名工・滝田椿渓と弟子の伊藤善之助」を西端へ招請して指導を仰ぐ事になりました、。
この時の教え子は多数であったようです、。問題はココです、。その時のメンバーの数や具体的な名前は記録されていません、。筆頭の弟子は手嶋揫二ですが他の顔ぶれが分からない、。杉浦勘之助や杉浦重平はまだ産れても居なかった頃のことです、。
このメンバーの内のかなりの人達が後に独立して窯を開きました、。東城山一角の初代中里某もその一人です、。他は古い書籍に「楽鉢の広告」を出している人達です、。

今月掲載の鉢は,その中の一人が開いた窯元の作品でしょう、。
鉢の台となる素焼きの作りが群を抜いてシッカリしています、。陶土はこの鉢の場合は「西端粘土」でしょう、。特徴は絵付けの巧みさとデザインの独自性だとエビアンは感じています、。京都のような「着物界」というデザインの基本を抑えた業界人がいるわけでも無く、大坂楽鉢の「段替わり」のことなどは知らず、「江戸小紋」のような独自デザインの絵付けを見事に描いています、。

鉢の生地には艶の無い加茂黒釉薬を掛けて、天然緑土「テールベルト」で何やら「シダの葉」のような模様を描き、さらに紅色絵の具を使った「花菱繋紋」を窓のように描くことを得意とし、「金泥」で実に巧みに「古代鳳凰やその他の絵」を描くという独特の絵付けを施された作品は妖艶で濃密な雰囲気を漂わせています、。
三河鉢の筆頭だとエビアンは3年前から思っています、。何とか窯元名を突き止めたいものです、。手がかりがあればお知らせを願います、。
(口径13㎝、高さ12.7センチ、) 堀籠浩史氏所蔵、。


下に掲載は、2017年7月スレッドNo.588のエビアンの鉢で、同一窯元の作品と思われます、。
不明の銘窯          No.669_b0034163_22141903.jpg
不明の銘窯          No.669_b0034163_22142543.jpg
不明の銘窯          No.669_b0034163_22141903.jpg
不明の銘窯          No.669_b0034163_10375798.jpg








# by evian_th | 2022-10-01 00:03 | 東洋蘭鉢・楽焼鉢・古鉢・ラン鉢



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